斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

全日空整備工場見学

2015年02月04日 03時26分08秒 | 長岡技術科学大学の広報
財団主催の催し物で、全日空整備工場の見学会が開催されました。
財団の協賛会員企業の方を中心に参加者がありまして、楽しく見学してきました。
さすが、東京はいい天気です。出発前の長岡は雪でした。


見学者には、このようなタグが渡されます。これで工場の中を歩くことができます。


見学前に簡単な解説があります。その解説が行われた部屋にこのようなピトー管がおいてありました。航空機の先端についているアレです。対地速度をはかるための空気の取り入れ口です。


いつもと違う角度から航空機(ボーイング777)を見学しました。ちょうど整備中です。
   
ピトー管がどこについているかわかりましたか?

エンジンです。上の方から飛び出ている棒は温度をはかるためのセンサーだそうです。


主翼です。楕円の穴があるのがわかるでしょうか?燃料タンクの点検口だそうです。小さく見えるのですが、ここに作業員が腰まで入って点検するそうです。


タイヤですが


取り付け前のタイヤがたくさん並んでいました。これはボーイング787用です。


そのほか、主翼、水平翼、尾翼の後方に突き出している針は、放電針といって機体が静電気を帯びたときに逃がす役割をしているそうです。たいへん勉強になりました。


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実務訓練に行っていた学生が帰ってきました。

2015年02月03日 18時41分07秒 | 長岡技術科学大学の広報
学部4年生は、10月から1月あるいは2月いっぱい、実務訓練(長期のインターンシップ)に出かけてきます。全国あるいは世界の企業などでしっかりと実務を経験してきます。
材料開発工学課程では1月30日までが訓練期間だったので、2月2日から学生たちが研究室に顔を出しました。
企業などでしっかりと実務を積むことができたとたいへんしっかりとした顔つきで話をしていました。

来週には実務訓練報告会があり、発表練習で昼夜問わずの生活が始まります。その後博士審査、修士審査、学部の課題研究発表と続き、その都度発表練習や論文の添削、提出と続きます。2月は一年でもっとも体力が求められます。

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