徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

牛乳おばさんと焼酎おじさん…

2015年06月14日 | 日記

眼鏡風味の
優しそうなおばさんがくれたのは
菓子パンとパックの牛乳一本…

「頑張ってね…」という言葉に
涙しながら90度に曲がるタイプの
お辞儀でお礼をしてみるが
牛乳をこのレベルで貰うってのも
なかなか強烈な破壊力…

パックには10℃以下で保存しろと
思いっきり書いてあるが
なんせ気温は30℃
一気に飲むには多い気もするけど
せっかく頂いた御親切だけに
「飲むしかねぇ…」

ゴクッゴクッゴクッゴクッ…

いやぁしかし
これだけ牛乳を飲んでみると
果たして体にいいのか悪いのかが
微妙に思えてきますねぇ~
なんせ苦し過ぎて一歩も動けない…

ハラはいっぱいだし
おばさんの親切も胸いっぱいだし…

意を決して歩き出してはみたけど
やっぱり苦しい巨神兵寸前!

でも…
それを差し引いても嬉しいだわさ…


さてさて脆弱な大和魂を絞り出し
辿り着いた名古屋のド真ん中で
今度はウエルカムドリンクが登場!

しかも瓶ごと持っていけと
太っ腹な事をおっしゃいますのは
古びた台車で
アルミ缶などを集めておられます
路上生活の方ぁ!

そんなアナタからは頂けませんと
丁々寧々にお断りしたが
その方ときましたら
ニヤリと笑って
荷物から更に二本の酒を取り出し
「浴びる程ある…」と
風格だけなら正に戦国武将並みぃ!

だがさすが瓶だけにすこぶる重い!
しかも横にすると
酒が漏れてくる不思議なカラクリ…
それは何故?

愛知県民はケチで見栄っ張りだと
陰口叩かれるが
僕の知ってる名古屋の街は
全くもってゴキゲンだぜぇぇぇぇ!





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朝五時開店!モーニング文化圏!

2015年06月13日 | 日記
ところ変わって愛知115号線…
とぼとぼ歩いていたら
知らないお爺さんに誘われて喫茶店で
ご馳走になったのがコレ!
いわゆるモーニングというやつですが
珈琲とトーストサンドと付け合わせで
御値段なんと二百三十円!
安ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~!

因みに焼きそばとかも
御馳走様になっちゃったんですけどね…

聞くところによった話ですけど
こちらの喫茶店は朝五時から開店して
ほどなく満席
八時までにはその状態で二巡する程の
激烈繁盛ぶり!
なんでも
畑仕事の前に立ち寄る人も多いらしく
それでいて
畑仕事の後にも立ち寄るリピートぶり!
僕がお邪魔した時も
公民館の集まりのように満タンでした…

この界隈は喫茶店のモーニング文化圏…
誘ってくれたお爺さんも
三十年以上
家で朝飯を食べていないと驚愕の発言!
しかしながら最大激戦区の一宮は
こんなもんじゃないぞと満面の爆笑み!

そのケタ違いの喫茶店文化には
驚きを通り越した領域の驚きがあった…

本気のマジで…

因みに一宮の各々モーニングは
ほっぺたつねって
夢か現実か確かめるレベルらしいです…

いい話を聞いちゃいましたね!
ちょうど一宮を通り過ぎたとこですが…

残念無念でまた明日…

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金津園!それは界隈最大規模の風俗街!

2015年06月13日 | 日記

街の中心ド真ん中から駅を挟んだ
その反対側に
それまでとはうって変わった
岐阜の裏観光地と呼ばれる場所が
御座いに御座い…

そこは六十軒以上の店々が犇めく
全国でも最大級の大風俗街…
それだけに
よい子のみんなは
決して近寄っちゃいけない場所だ…

モチロン僕は
知らずに通りがかったんスけどね…

そんな
岐阜市加納水野町の界隈に広がる
その一帯は
通称「金津園」の名で全国に轟き
岐阜のシンボル岐阜城よりも
煌びやかな城が立ち並んで御座る…
キラキラキラ~ン!

モチロン通り抜けただけですけど…

因みにこの辺りのお店が
どういう事をする場所かと言うと
いわゆる綺麗な女性が
楽しいお喋りなどを交えながら
入浴介助をしてくれる場所らしい…

モチロン聞いた話なんですけどね…

しかしながら何と申しますか
人とすれ違っても
互いに目を合わせづらいのなんの…
この界隈を歩いているだけで
客だと思われちゃかなわないので
ダッシュで緊急離脱…
途中で呼び込みの人に
捕まりそうになりましたけどもね…

勿論聞く耳持ちませんでしたけど…


そんな岐阜の夜に輝く
知る人ぞ知る裏観光地の話でした…


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出世とは山を登る事だぁぁぁぁぁ!

2015年06月12日 | 日記




かつて
「美濃を制する者は天下を制す…」
といわしめた岐阜…
そこには天嶮嶮しい山城があり
辿り着くには
相応の山道を歩かなければならない…
それは軽い登山レベル…

観光案内の人の話では
「七曲がりの道が一番楽でっすぅ~」
との事…

しかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~し!

一番「楽」だと言われると
歩きたくなくなるのが男というもの…
その御陰様で
百曲りという道を歩く事に相成り候…
ジャジャジャジャ~ン!

まぁ簡単に言うと
「顔はヤバいよ、ボディーにしな!」
的なコースだったんですが
実は、瞑想の道というコースもあり
そちらは山ガールに人気との事ぉ!

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
知らなかったぁぁぁぁぁぁぁぁ~!

どうりで百曲りは女子どころか
人っ子一人いなかった訳だぁぁぁ!

やはり、作戦は重要というもの…


という訳で
道も嶮しき中世の山城だったんスが
あの豊臣秀吉も
まだ木下藤吉郎と名乗っていた時代
美濃攻めの折に
この山城に登っているって話っスね…

聞いた話じゃ
蜂須賀小六や山麓の猟師達を合わせ
僅か七名で山を登り城内に侵入
そして事もあろうに
薪小屋に火を放って手柄をたてたと
歴史が語っているそうな…

それだけじゃ無しに
美濃攻めの足掛かり拠点を造ったり
何やかんやと
目立ちに目立った戦働きの御陰様で
秀吉は一気に大出世する事に相成る…

出世したいと思うんなら
そんぐらいしなきゃ駄目だって事か↓

世の中で働く男子の皆様方
家族のため己のため恋人のためと
事情はそれぞれ違えども
切磋琢磨に働きましょぉぉぉぉぉぉ!

エイ!エイ!オ~貞治!




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水都大垣!月壱歩行者天国!

2015年06月12日 | 日記


通りがかった大垣の街は
何やら音と笑いが賑やかに入り混じり
行き交う人に尋ねると
月に一度の元気になる日だと申される…

いつも車で忙しい駅前が
遮断し封鎖され
出店の立ち並ぶ歩行者天国になるのは
月に一度の正にこの日だけ!

食べ物飲み物名物物産に
踊りに音楽に大道芸のパフォーマンス…
ステージで歌っていたのは
フィニッシュコーワな歌手の小金沢君…

そんな演歌に手拍子する人や
若いアイドル達に群がる一眼レフ集団…

楽しみ方は色々あれど
楽しそうな時の人々の笑ってる感じが
とてもいい…

そんな風景の中に溶け込んでる時間が
なんだかんだと心地良かった…

水の都大垣は笑いの多い街であり
有り難くもアカの他人を
ほっといてくれぬ街でも御座いました…

僕の好きな街ランキング上位入り決定!

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