みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌/ 行く年来る年

2024-12-30 20:18:00 | 日記
2024年も大晦日まであとわずかな時間となりました。私はこの数日間、井川町の古い家の粗大ゴミの片付けや家具類の撤去作業を人手を借りて行なってきました。34年間住んだ中古住宅を来年には解体撤去することになります。老夫婦の私たちは近くの市営住宅に引っ越しています。そこでもあと10年くらいでしょう。最小限の荷物しか持って行きません。写真や本、衣類などほとんど処分場へ持ち込みました。整理していると、みのだえんで写していただいた写真が出てきました。梅やんは井川町の古家で7年間、デイサービスへ通いました。


デイサービスの初期のころの花見の様子です。目がうつろです。


秋の井川町辻の神社の紅葉です。梅やんの表情はうつろです。


黄金の銀杏の木下で。
梅やん没後2回目の大晦日を迎えます。