みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌/ 一年前、最後の夜の梅やん

2024-04-30 20:53:00 | 日記
ちょうど一年前の今日の午後5時から梅やんのチェーンストークス呼吸が始まった。私は1人で母の看病にあたった。痰がゴロゴロいうので吸引器で吸入した。白い痰がたくさん出て来た。熱は上がらずだが、指先の酸素が低下し始めた。顔面が今までになく蒼白になり苦しそうな表情になった。せこいか?と聞くと、「せこい」と言う。朝まで頑張ろう。月曜になったら病院へ連れて行こう。最後の夜、梅やんは眠ることなく朝を迎えた。















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