みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 坂州へ外出する梅やん

2021-11-05 02:47:00 | 日記
昨日は晴れ、曇り、小雨の1日でした。朝食、吸引、間もなくヘルパーさんが来て下の洗浄、その後ベッド上で休憩して、昼食、吸引、午後から車椅子で外出ドライブで坂州へ行きました。


マツモト理容店で日向ぼっこしてから散髪しました。

きれいになった梅やんです。お客さんで来ていたサカやんが声をかけてくれました。木沢デイサービスに一緒に行っていた人です。




ベッドから車椅子へ、自動車の助手席へ、そして車椅子へ移乗し、洗髪は床屋椅子へ、その後再度車椅子に移乗、そして乗用車助手席へ合計6回の乗り換えをします。介助者の私は大学柔道部を卒業した柔道2段の有資格者です。肩車の技ですくいあげて、両手刈りの技で座らせます。軸足の位置を決め回転を効かします。私の腰にはコルセットを巻き保護しています。
私の柔道は東京の講道館2段、ヘルパーは徳島市まで通い1級資格を取りました。介護福祉士国家試験では高松市まで行き実技試験に合格しました。こうした資格は取得するまでの過程が重要でした。大学は4年、ヘルパーは1年、介護福祉士の学校は2年を要しています。そして母親の重度障害者介護に結実しております。


木曜日のご後は木沢診療所が営業しています。駐車場に車を止めたままで診察してもらい、インフルエンザ予防接種をしてもらいました。また、胃ろうの穴付近に塗るリンデロン軟膏と臨時の抗菌剤3日分をもらいました。


5時前に帰宅しました。車椅子に移乗して、更に中の間のベッドへ移動して休みます。それから夕食を胃ろう用チュウブから点滴で10秒に10回落として注入しました。同時に口腔内ケアと吸引をします。
柚子取り作業に雇われて仕事していたチイ叔母が、作業を終えて夕方、食事中の梅やんを見に来てくれました。きょうだいの心の交流があります。
さて、今は夜中の2時です。吸引を終えた梅やんは静かに寝ております。気管に唾液などが詰まってくると呼吸が荒くなり、顔がほてっていて、指先の動脈の酸素濃度が95%位に低下しています。吸引の後は98%に回復しています。そしてしばらく眠ります。
明日は4泊5日の在宅介護を終えて午後にはショートステイします。
それでは今日はこの辺で。またあした。





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