みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 木沢の秋

2018-11-13 03:11:34 | 日記
雨の音で目覚めていたら、となりの部屋の母がトイレに起きた音がした。まだ3時…昨夜のこと、母はポツリと言った。「きくえさんはもりの嫁か…もりはどうしてここにおるんぞ?」私は答えないで先に寝たのだ。母には分からないだろう。しんどい時は早く寝ることにしている。とにかく寝たら夜はまたあけるだろう。
昨日は、県の道路整備の担当者と測量業者が来て擁壁工事をさせてくれと説明に見えました。戦後、父母が国の自作農創設事業で手に入れた横谷の畑跡を、県道落石防止工事のために大部分手放すことになります。その件が終わってから、私はデイサービスに梅やんを迎えて、退院したフミおばの見舞いに寄り、農協の店で買い物してから家に帰りました。秋の日は短く、まだ大相撲のテレビ中継をしている5時半なのに外は暗くなっています。 
  姉妹と柿




夕げの支度
そろそろ夜明け時間ですがまだ暗いです。外はまだ雨のようです。この辺りの紅葉の季節も間もなく終わります。この続きはまた後日。


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