松浦からFUKUOKAへ

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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

深いため息、それでも朝は来る!

2011年10月20日 06時08分04秒 | 反原発
またもや、人為ミスとは、この会社の安全管理は

どうなっているのか!


玄海原発:4号機停止は人為ミス…補修中に開閉弁を開放

九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)4号機が復水器の異常で

4日に自動停止したのは、補修作業中の作業員が開閉弁を開放したことによる

人為ミスが原因であることが18日分かった。

人為ミスによる自動停止のため、4号機は運転を再開しないまま

12月に定期検査入りすることが確実になった。

唯一稼働している同1号機が定期検査入りする12月に九電管内の原発全6基が停止する。

 玄海4号機は4日午後1時40分、発電タービンを効率よく回転させるために通常は

真空状態となっている復水器内部で、

気圧が上昇したとの信号を検知してタービンが止まり、原子炉も自動停止した。

2次冷却水を海水で冷やす復水器内の真空状態を保つため、

停止10分前から作業員が弁を開け閉めする「トルクスイッチ」の点検を行っていた。

 作業をしていたのは九電の委託会社の男性作業員。

作業員は開けるべきでない開閉弁を開放したため、

本来は真空状態の復水器に空気が入り、

原子炉が自動停止した。近くには監視・指導役の九電社員がいたという。

 安全性が問われている原発の運転には地元の理解が欠かせないため、

九電幹部は「人為ミスで停止した原子炉が運転再開するのは難しい」と語った。

 同4号機が08年6月に自動停止した原因も、定期検査中に発電機内部に

異物を誤って残した人為ミスだった。

【中山裕司、小原擁】
毎日新聞 2011年10月19日 2時33分(最終更新 10月19日 7時43分)

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 一方、佐賀のとなりの知事さんの玄海原発再稼動への姿勢

佐賀・玄海原発:再稼働同意権「安全協定に盛らず」--小川知事 /福岡

YaHooニュース
10月19日(水)12時45分配信 毎日新聞

小川洋知事は18日、九州電力との原子力安全協定に関し、

玄海原発の再稼働に対する同意権は協議対象としない意向を示した。

定例会見で

「情報提供や非常時の通報の方が県民の安全を確保する上で大事だと判断した」

と述べた。
 小川知事は同意権について「立地自治体と違い(県には)法律上の裏打ちがなく、

協定に盛り込むのは無理がある」

と述べた。再稼働に必要な安全性確保についても

「国が責任をもって評価・判断すべきだ」と語った。

 一方、やらせメール問題を巡る枝野幸男経済産業相の批判については

「九電の報告書の具体的な中身を知る立場になく、

コメントは難しい。処分も、九電の経営陣が自ら判断をされるべき事柄」

と述べるにとどめた

「林田雅浩」

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佐賀知事、九電社長から「進退は尚早」と助言
読売新聞
九州電力の「やらせメール」問題について、佐賀県の古川康知事は19日の定例記者会見で、

九電第三者委の7月27日の初会合前に真部利応(としお)社長から電話があり、

「調査はまさにこれからで、事実解明もまだ。進退を含めた判断や態度表明は早すぎる」

との助言を受けていたことを明らかにした。

 また、「この問題で迷惑をかけて申し訳ないと思うが、職を辞する考えは持っていない」

と改めて強調した。
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これらの記事を読んで、怒り、失望、又、怒りである。

これらの記事が延々と続くのだろうかと思うと

深いため息が出てくる

いったい、東北大震災から、何を感じ、何を学んでいるのか。

都合が悪い部分は、容赦なく隠し、追求すれば

居直り。開き直る。

それでも、行政、公益事業の大会社は、

旧態依然のまま、

 福岡県は、最初から躓きつつ感がするし、

蚊帳の外に置かれた、長崎県松浦市。

 深いため息とともに、今日も朝がきた。




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