パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

うなぎPR動画と餃子とジェネリックの迷い

2016-09-27 09:35:13 | 乳がん

有給を使って検査に行きまくった9月も終わり、もう10月が近づいてきた。

今日は今から主治医のいる病院に行く。半端な時間なので、朝の空き時間で餃子100個とみそ汁を作った。餃子100個にはお肉が少したりない・・・こういう時はマイタケをみじん切りにして入れる。合いびき肉の料理には、マイタケを入れてカサを増すのだ。結構誰も気付かない。でもまだ少し足りなかった、なんでもいいから入れればいい(→私は料理全般に雑)とキャベツを茹でて、それにツナを入れてまたカサ増し。これを作った餃子は冷凍しておく。冷凍しておくとフライパンで焼いたとき上手く焼けるような気がする。

料理しながら、テレビをBGMにしていたが。鹿児島県志布志市制作のふるさと納税返礼品のうなぎPR動画が、ネットで卑猥で不適切・女性蔑視だと削除された騒動があったとか。

養殖ウナギは雄がほとんどなので、女性のスクール水着姿はおかしいという意見は面白かったな。

ある意味人の妙な部分に引っかかってくるような映像で映画の予告のような雰囲気だなと思った。が、これを志布志市制作(税金が投入されている)という部分で批判を浴びても仕方ないかなとも思う。あくまで役所が作るPR動画に徹すべきで、人の創造を喚起させるような芸術的な要素や、比喩は必要ないかも。やりすぎた感がある。媚を売るみたいな視線はいらないし。

何でも市役所の女性職員にも、このうなぎ飼育動画を見せ 感想を聞いたらしい。少数の女性から差別的では?というような意見が出たが、これでOK!となったようだ。この部分も 役所的だなと思った。作り手側というか、企画した側のほうにこれならイケるぞみたいなノリがあったのかもしれない。もともと炎上目的で作成された動画なら、すごいなぁと思う。PRは全国展開されたわけだし。

では病院に行こうかな。


 

ということで病院から帰ってきた。乳腺外科は混雑していたので、1時間待ち。合間にウトウト眠ったり本を読んでいた。図書館から借りてきた本で、SF。昔の村上龍っぽい小説。結構読み進めると面白くて、夢中になった。不条理で饒舌な世界が延々と続く。

緊張感のない待ち時間を過ごした後、診察室へ。

血液検査の結果は、とりあえず経過観察。あ~良かった(^^♪ 今日は混雑気味なので、主治医も忙しそうかなと思ったけど案外説明は丁寧だった(笑) ところでホルモン治療の時、ジェネリックでもいいのかどうか迷うのでは?私は最初無頓着だったけど、ジェネリックは使っていない。主治医は立場的に、どちらがいいということは、言わない(言えない?)し、迷うとこ。でも、主治医と話す会話の中で、先生は、選ぶならジェネリックより後発医薬品のほうがいい(値段お高くなるけど)と思っているんじゃないかな~とふと感じた。ちなみに薬局は、こちらから言わない限りジェネリックのほうを処方する。

主治医に限らず、医師に個人的な見解として聞きたい事の一つが、このジェネリック。本音の部分で聞いてみたいなぁ。何かからくりがあるのでは?と思ってしまうんだよね(笑)

 

Comment

大腸検査2

2016-09-19 13:12:28 | 乳がん

いよいよ本番。看護師に名前を呼ばれて検査室に入る。検査室2だ。胃カメラの時は検査室1だったなと思いながら着替える。

胃カメラの時と同じ男性担当医は、お洒落なメガネをかけたダンディな50代の緒方拳(かなり盛りすぎ)みたいな感じ。

「じゃあ始めますね」

で、思ったより痛くなくて、(もちろん深呼吸していました、検査中は身体の力を抜くこと。お腹に力入れるとカメラが進まなくなるばかりで痛みが増すようです。息を吐くことで身体の力が自然に抜けます。)ただあ~お腹の中、やっぱどんどん管が入っていくの気持ち悪いな~と思いつつ、画面を見ていた。途中痛かったので「痛い」と声を出してみた。本当は我慢できたかも(笑)

自分の内臓をこの目で確認することができる滅多にない機会。私は前回、この目で確認できなかった(しんどくて見る余裕ない)ため、今回胃カメラも大腸もしっかりみてやろうと、ずっと画面を見ていた。とても不思議な感じ。

腸の内部もピンク色でとても綺麗。何も入っていないとこんなに綺麗なんだな~と思う。自分の中にあるピンク色の小宇宙。神秘的な世界だなぁとひどく感動していたら「じゃあ、もうすぐで終わりだからね」

医師の言葉に私は思わず「えっもう終わりなんですか!」(笑)と言ってしまった だってね、この検査のために2日我慢して、また今日一日の時間を費やしたんだから、もっと時間かけて欲しかったの… 

「意外だな~ビックリ。まさかそうくるとは…。余裕だな~」「でも何も異常ないからね」と医師は苦笑い。でも帰り道でも、ゆっくり管を出してくれたかもしれない(笑)最後のほうまで丁寧だった。

問題あるポリープがないから短時間で済むのも分かるけどね。検査が終わったとき、私は嬉しかったので笑顔になって診察台を降りたら、美人看護師さんが「よほど緊張していたのね。部屋に入ってきた時とお顔が全然違いますよ。」と笑っていた。私はちょっと恥ずかしくなった、お尻見せるよりこちらのほうが恥ずかしいね。馬鹿みたいなブログを書いているが、私だって緊張はするよ。

緒方拳似の担当医師のカメラ技術も上手かったと思う(たぶんね)検査後が、お腹がとても張って気持ち悪くなったりするけど、胃カメラの時より 検査後の体調は良かった。やはり私的には胃カメラのほうがキツイかも。

ということで、週末は安心して過ごすことが出来た。疲れたけど。

 前日ではなく、数日前から実行するといいです。


 今回同じ乳がんになった方と色々お話ししたが、その人も「ストレス」が乳がんの原因かなぁと仰っていた。

これまで家族の病気を見守ってきた自分が、病気になる…。あっち側とこっち側の世界があるのだが、まず自分があっち側の人間になったという衝撃…なかなか受け入れられない…から始まる。あっち側の世界も慣れないことばかり。辛い日もある。

あっち側の世界とこっち側の世界には境目があり、この境目を乗り越えるのが大変なのだ。ただ境目を乗り越えようとか、特別に意識している内は、まだまだ未熟(笑) 時間が経ち、両方の世界を行ったり来たりしているうちに、境目がなくなってくる。あっちもこっちも自由に移動できる自分に気が付く。経験値が上がったという感じ。

その方も話してたが 乳がんになって「何があっても生きてればいいかなと思うようになった。日常生活の中の些細なことや煩わしいことも、どうでも良くなった。」どうでも良くなった気持ち、よく分る。乳がんになって自分が変わったことは、この感じ方。何か吹っ切れたようなそういうものがある。この人もそうなんだな~と思った。

Comment

大腸検査1

2016-09-19 08:07:26 | 乳がん

出戻り娘のように…(娘じゃなかった、おばさんか)1年も経たないうちに主治医の元へ逆戻り。

そこから、各科をめぐる検査ロード。検査は辛いもの、嫌なものという気持ちを振り切っていよいよ終盤、週末に挑むのは消化器系2種類。

胃カメラを先週クリアしたが…次はまたレベルが上がって大腸カメラ。

病院の検査は「羞恥心」「想像つかない痛み」「検査までの不安、検査結果への不安などメンタルの不安定さ」など、健康的な日常生活から離れた部分の感情と向き合わなくてはいけないのが、辛い。→ただ私は検査経験値が上がったため、すでに羞恥心なんてないけど。

これに大腸カメラは「検査までのデトックスタイム時間、つまり下剤を飲んでトイレに行きまくる時間」まで付け加えられた、初心者にとっては、サドッ気に満ちた検査。


 

消化器内科は、まるで戦争のような忙しさ。乳腺外科は混雑していても、ゆったりとした雰囲気があったが、ここにはそれはない。殺伐とした中、長テーブルに座った私は、さぁ飲むぞという感じ。長テーブルが6つあり、女性男性半数ずつで15人程度がこの検査を待っていた

「今回は、一抜けしてやる~水1リットルで終わらせてやる~」そうまず決意した!…

大腸検査は2回目。2回目だし、乳がんで色々やってきたから「検査慣れ」してきた自分を痛感する。テーブルに次々座る人達を見ると、大体始めての人はすぐわかる。緊張しているから。私のように検査慣れした人は、修羅場(?)をくぐり抜けてきた雰囲気(笑)があって、こういう人は結構気さくで明るい人が多い。一緒のテーブルの人も乳がん経験者で色々話が弾んだ。おかげで飽きることなく、午前中の時間を過ごすことが出来た。

このテーブルでの時間の過ごし方も大事かもね。(緊張すると、出にくいから。)

写真の下剤2リットル飲むのだが、早い人は600CCくらいで腸デトックス完了する。あとは名前が呼ばれるまで1~2時間ほど、待っている。

私は 以前大腸検査4回のベテランさんから聞いた話を実行に移した。それは大腸検査を受ける時は、昼と夜3日前から消化の良いものを口にして、また便秘に気を付けること。そこで私は、「昼はサンドイッチ・夜はうどんと豆腐」というメニューを2日続けてみた。油ものは摂らないのだ。で効果があったかというと、あった。一抜けは出来なかったけど、水1リットル飲まないうちに、デトックス完了したのだ。

2リットル飲んでも、まだ固形の人を思うと、「早いですね~」

・・・・続く   

 

 

 

 

 

Comment

胃カメラ検査のコツは何?

2016-09-09 15:00:37 | 乳がん

胃カメラ検査をした。結果から言うと異常なし

この検査は 3回目。初回の時、あまりの辛さに「もう一生この検査はやりたくない」と心に誓ったほど。

2回目の時は、個人病院で鼻から胃カメラを入れた、これは前回の「胃カメラは大変」という経験から、病院を変えたのだ。

(1回目は公立病院で、口から入れた)

ところがぁ、全然楽じゃなかった。苦しかった…私は結局辛い、嫌な検査という印象のまま検査を終えた。

3度目の正直…胃カメラは1回目と同じ病院。「リベンジをしたい。今度こそ胃カメラ検査のコツを習得したい」そう前向きに考えた私は、あらゆる手段を使い→(ネット検索をして調べたり、聞いたりしただけ)この日に備えた。


 胃カメラ検査室の消化器内科センターは、改築されたので、始めて。かなりとまどったが、私のとまどい関係なく、予約時間きたら、あっという間にマウスピースをハメられる。この前に喉の奥に、ジェル状の麻酔薬を入れられる。前は飴だったけど、違ってたな。

さぁいよいよカメラです、先生の厳しい視線を受けて、いざ!オエッとなりつつも、スムーズに検査は終了。前回 前々回の時と違って、自分の胃の内部をしっかり見ることが出来て感激した。ピンク色でキレイでした、看護師さんも「お上手でしたね」と褒めてくれた。それくらいスムーズで短時間で終わってしまい もの足りなさを感じたほど(笑)。先生も、チャッチャッと検査を終わらせて、良かったね。

※でも検査終わってから、胃の中が気持ち悪いし、ふらふらして1時間ほどベッドで横になって休んでいた。すぐ帰れる人は凄いなぁ。私は無理。

 

でこの検査のコツは…私の場合。

1 オエッとなるのは仕方ないと(年齢が上がると感じないらしい。老人とか)あきらめて、多少辛い検査とあきらめること。

2 マウスピースをしている時は、口呼吸しにくいので、鼻から呼吸。スーハーを繰り返す。胃カメラ検査が上手なドクターは、おそらくこのオエッとなった時、なる前に呼吸に合わせてカメラを入れていくタイミングがうまいんじゃないかな。

3 もし涎が出たら、出たままにする。私は出なかったけど。

4 目を開けて全身の力を抜く。目を閉じると身体に力が入るので、目を開けてボッーとしているような状態。私は別のものをイメージしていた。

5 カメラが入ると胃の中に空気が入って辛いので、服装は緩めにしないとダメ

6 ドクターは絶対上手い人だと信じる(笑)

私は3回オエッとなった。でも大丈夫、前回より格段の進歩が見られたのだ~このオエッとならないようにするために、カメラを飲み込んでいくとか(飴玉を飲むように)とネットであったけど、口が開いている状態では私は難しいなと判断。あきらめた。オエッと多少なるのは仕方ない、そうあきらめて辛い時は今までの辛い記憶を総動員してみて、あれよりは楽と言い聞かせた。

ドクターは、公立の病院だし年に何百人とか胃カメラやってきた人だと思うので、下手でも数こなせば何でもうまくなる、だから上手な先生だと自分は判断(笑) この思い込みは正しかったかも。とにかく無事終えて一安心。


 さっき、Yahoo!のニュースで、大河ドラマが西郷さんに決まったが、堤真一は主役じゃなかった。その前日に「西郷隆盛は堤真一」で決定と記事を読んだいたので、ビックリ。え~せっかく1年堤真一が見られると思ったのに(笑)西郷さんのイメージに合わないとか、私はそう思わない。彼のドラマが見たかったからだ。でも脇役でもいいけど(笑)1年間安定して見られるのが、嬉しかったのに~

なんで大河ドラマの主役を降りた?のだろうか。堤さんの作品に対する考え方、スケジュール、そういう理由ならいいけど。健康面じゃないかなと思って心配だ。脚本も原作ももうすでに不評だけど(笑)主役だ誰か気になる、私は優香の旦那様、青木君だと思うな。

Comment

知人が・・・。

2016-08-22 21:55:43 | 乳がん

同僚から「私、…乳がんになった」との電話。

私と直接話がしたい…別の人を介して話があった時は、何か嫌な予感…がしたけど。

ともかくも、診断されてから2週間経つが、まだ生検の結果が出ていない。医師は彼女の胸を見るなり「ガン」と診断したそうだ。自分でも薄々気になっていたらしいけど、肺のレントゲンに引っかかってついでに乳腺外科で診察受けたらいきなり「ガン」と言われて。

お金のこと、病気のこと 色々不安で、経験者の私から話を聞きたかったらしい。

とりあえず彼女の疑問について色々答えられた。でも…何か私も悪い夢を見ているようで、今は言葉がない。自分が乳がんの治療を終えて半年経つが、もう同僚が2人も乳がんになっている。私を入れて3人目。他のガンの同僚もいる…。せつないなぁ。

乳がんになると色々詮無いことを考えるから、彼女もそうなんだろうなと思う。

自分ががんになるもの嫌だけど。友人や身内が、がんになったと聞くのもとても辛い。辛いし😢せつない。どうやって乗り越えていこうかなと思う。今後彼女も私も。私は強い人と言われるがそうでもないし、弱音オンパレード、でも何とかなっていくんだから。彼女が治療を終えて少しでも早く復帰できることを祈りたい。

 

Comment