パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

「本当に仕事が出来る人」は心をともなっている

2017-03-25 10:55:02 | つぶやき

あの人は仕事が出来る、デキないとよく言う

けれど 本当の意味で仕事が出来る人は、人間的魅力がある尊敬される人、無用な争いを避ける人、仕事の厳しさを論じたうえで他人には思いやりをもって接する人、また自分にも厳しい。ミスをしないのはもちろんだが、たとえ部下がミスをしてもそれを責めず、打開策をすぐ考えるような柔軟性を持つ人。若い世代だと、奢らず、礼儀正しく、受け答えが丁寧な人、反省をする、向上心がある。

人というのは、多面性をもつもので、良い部分も悪い部分もある。それを踏まえたうえで、その人の長所を生かせるような雰囲気が作れる人、客観的にどう人を機能させるのか、自分を機能させるのかということも考えられる人。こういった人が本当に仕事が出来る人だと思う。

ところが

こういう部分を無視して、「作業だけ」でしか見られない人がいる。ミスしないから仕事が出来ると思ったり。はっきりいうけど、いくら仕事が出来ても向上心がない人・礼儀を知らない人は、ただ狭い社内の「限られたメンバーの中で作業だけが頭一つ抜けている」だけ。若いと特に作業や仕事は自分よりデキる人間が、他にもいくらでもいるのに、そこをたまたまこなすだけで、有頂天になっている。勘違いも甚だしい。

心をともなってこその仕事。良い心を忘れた人は、本当に仕事が出来る人ではないんだよ。人としてどう生きるかが、他人の目にさらされる、それが会社という組織で働く仕事の本当の厳しさ。誰も何も言ってくれない人はもう終わったと認識された人、それが分からないのは、頭が悪いってこと。若いうちに謙虚さを身につけないと後で人生大変なことになる、だから大人は礼儀正しくありなさいというわけ。

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