パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

アニメーションと芸術

2018-04-11 08:28:42 | つぶやき
稚拙なblog記事にコメントを頂き 嬉しい朝です。
病院ナウ ということでお休みを頂きました。
病院の待ち時間を使い 記事更新してみます。

先週日本アニメーションを代表する作家高畑勲氏が亡くなられました。 その偉大な功績 作品の芸術性は海外でも高い評価を浮けています。
私は この監督の作品も多数見てきました。ハイジの感想も書きたいくらいです。

監督の訃報をトップニュースとして報じた後 追慕する作品として 蛍の墓が地上波で放送されることになりました。
蛍の墓は もちろん素晴らしい作品です。ですが 遺作の「かぐや姫」でなかったことが 残念です。
かぐや姫の感想は 消してしまった(笑)全blogで書きましたが
凄味がある作品です。
シーン全て映像の見せ方は実験的で工夫を凝らしてある また内容は哲学的 仏教的な思想を感じました。遺作に相応しい高畑作品であり海外でも 高い評価を得ました。
なのに 地上波では 蛍の墓だけしか放送されない現実。
まっ視聴率の関係でしょうが。
商業主義の中で生まれるアニメーションですが だからこそ世界に認められた作品を アニメではなく芸術として もっと放送して欲しい。
日本にはまだアニメが子供が楽しむものという考え方が根強い。 もちろんそうでしょうが(笑)
けれど大人が鑑賞出来る質のアニメも小説や映画と同じように たくさんあります。
大人になると また違った視点でアニメを見られるな 凄く面白いなと私は感じて楽しんでます。
またアニメを見ていると 子供のテレビ画面を見つめていた自分に出逢えます。お婆ちゃんになっても 日本の文化 映画や小説と絵画と同じようにアニメを楽しみつもりです。





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