午前中母を消費者センターにを連れて行った。リフォーム工事をやめたいと母が言い出したからである。
相談員の方がみえて、母に説明をさせた。相談員さんの見解は「その会社が悪徳と決めつけることは出来ませんが、悪徳業者がよく使う手口ですよね。8日以内ですしクーリングオフできる事例かと思われますから、すぐ手続きしましょう」とその会社に電話をかけてくれて担当者と話し 了承を得た後 契約解除のハガキを作成してくれた。
この悪徳業者がよく使う手口とは
・ご近所の○○さんで 工事させてもらったんですが とご近所の名前を出してあがりこむ
・契約を急がせる
・最初の工事が終わった後、また別の工事を要求する(相談員さんも言われたが うちの場合22万→100万と続いた。悪徳業者だと100万終わるころに、またいろんな難癖をつけて、別の工事をやりましょうと…結果的に数百万円となるとか。母の話では この業者の最初の工事は1日で終わったが、その時うちのトイレを貸してほしいといわれたそうだ。その時トイレの中を見て何か言われるんじゃないかと思ったと。トイレは最新の便座があるし 悪いところは どこにもない ので、何も言われなかったかもしれない。
最初の雨どいの工事は22万で終わったが これは高すぎる金額ではないと思う。ただ高いと思うけれど。
契約解除ハガキを送ったのでこれで終わった。母は2、3日全く眠れなかったらしい。相談員さんの親切な応対に感激して泣いていましたね。お年寄りの話を聞くプロだなと私も感心した。今後どうするかだけど、契約解除が出来たのでこれを骨身に染みてもらい うかつにセールスを入れるなということだけど 2度あることは3度あるともいうし 私は期待していない。むしろどうすべきか色々これから考えようと思っている。例えば電話はオレオレ撃退用に変えてあるけれど 父は とらなくてもいい電話まで そのうち受けるだろうから、固定電話をもう外そうかなとも思う。
最近では、高齢者だけでなく若い人30代や40代の人も、ネット詐欺に頻繁にあうとか。私もたまにメールをのぞくと 買った覚えのない商品を、買いました(楽天)とか案内がたくさんきている。すぐブロックするだけ。あとTwitterとかでもリプタイプの怪しいメールがバンバン入るらしい。
ぼんやり出来ない時代だなぁとつくづく思う。