パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

「模倣犯」初のドラマ化 面白い仕上がり

2016-09-21 21:51:54 | ミステリドラマ批評

宮部みゆき原作「模倣犯」

新聞の番組欄には「420万部現代ミステリ金字塔初ドラマ化」とあって、意外な感じがした。映画化されてもドラマ化されていなかったのか…と思った。様々な視点から(加害者や被害者、他)語られる複雑な物語構成を考えるとどうやって面白く見せるのか…と思ってつい見てしまった。風邪を引いているのに 涼しいのに、いまだ夏服・半袖がいけなかったかな~まっ

明日は休みだからいいけど   

小説の細部まで覚えているわけではないけど、ドラマは小説とは違う構成になっていると思う。違うけれども、面白い。今の時代に合った「模倣犯」になっている。個人的にテレ東のミステリは結構見応えあるなと思っているけれど、その中でも「模倣犯」はかなりの出来栄え。少し散らかっちゃのは仕方ない。これだけの登場人物だし。

前半で思ったより、物語が進んだなぁと思ったけど「模倣犯」前編ぐらい。人間の優しさとグロテスクな部分も淡々と描く宮部みゆきの小説を、うまくドラマ化したけど難点をあげるとすれば…ヒロミかなぁ(笑) おそらく一番難しい役柄なので。あとピースね。ピースは、明日後編に期待したい。

どうやって真実に近づくのか。宮部みゆきの小説が未読な方にも、ぜひ見てほしい。 

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