ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

ハンドメイド 作りたいものだけ作る毎日
日々の出来事に愚痴も出てきます。

中国ドラマ 宮廷の泪 11話

2014-04-14 16:45:16 | 中国ドラマ
ジャジャはホンタイジが差し出した真珠の玉を見て驚いた。
ハンは「これは君が贈ったのか? 実にやり手だな 」
ジャジャ「死を賜り下さい」ひざまずいた。
「その前に君の釈明を聞きたい 」
失くしたという別の真珠の玉を差し出し
「夫が愛する女性を取り戻すためです。夫の喜びが私の喜びです 」
ハンはジャジャを立たせると「君のような妻がいれば何も望まん」
「お仕えできるだけで私は幸せです」
「君が一番私を理解しているようだ だが分かるな?この次は何をすべきか」

(チュオリンを殺したのはウクシャンではなくジャジャが命じた?
 ジャジャはハンが愛するハイランチュウを側室にするため 手助けしたわけなのね)


そしてドルゴン出征の日 ハンは「凱旋を祈る」と送り出す

ハイランチュウはチュオリンの言葉を思い出しながら海欄花の香水を
作っていた。
そこへジャジャが通りがかり、ハイランチュウにお茶会の誘いをした。
ヤーチュン(側室)も私は誘わないのかとやってくる
ハイランチュウ 拝謁すると 同じ側室なのだから礼は良いと
男の子を身ごもっているとそれとなく自慢する
海欄花の花に気がつき、匂いを嗅ごうとするヤーチュンを
ハイランチュウ 身重の人はにおいを嗅いだり触ると流産の恐れが と 止める。
それを聞いているジャジャ

ユアルもお腹の子供が元気に育っていると 喜びをかみしめていた。
庭に紛れ込んだ猫に付けられた首飾りの香りを嗅いだ後 
気を失い ユアルは苦しみ出した。そして 流産
侍医の言葉に あの香りをかいだことで流産したと分かると
悲しみに暮れるユアル
ホンタイジが慰めにやってきた 「男の子だったのに」謝るユアル
「又 身ごもれる 養生をせよ」

(冷たい表情だわ)

ユアルは失った子供の供養をした。

散歩の途中 又あの猫を見かけた。そこでユアルは疑問がわいた
猫を追いかけて行くと ジャジャとハイランチュウがお茶を飲んでいた。
ユアルは ハイランチュウの腕輪が目に付いた 
その腕輪はどうしたのか 聞くと 大福晋(ジャジャ)に頂いたと答える
「私を流産させた猫の首輪と同じ」驚いたしぐさのジャジャは「流産?」 
「あの時の香りも 姉さんの香りと似ていた」
「私が流産させたと思っているの? 腕輪と香りだけで決めつけないで!」
語尾も荒く言うと 
「そうよ 動機もないわ」ジャジャが助け舟を出す。
待ってましたとばかり ジャジャの宮女が「腕輪は2人が盛京に来る前に
各福晋に贈ったものです」と説明をする。
各福晋が腕輪を持っているかどうかユアル達は確かめていた。
何事かと遅れて来たヤーチュンは、腕輪を亡くしたみたいだと差し出さなかった。
ジャジャは猫が付けていた腕輪を見せて「これではないのか?」
「そうだ 落としたのを猫が拾ったのかしら」
「猫が自分で首輪をしたと?」激しいユアルの口調に意味がわからぬヤーチュン
ジャジャが「ユアルが脅威だったのか」聞くと
「まさか 皆 ハンの女性です ハンの御子を害するような真似をしますか?」
その時 ヤーチュンの宮女が出てきて証言
「花園を散歩中 植えてた花の香りが妊婦には禁物と聞き 福晋は
花を摘むように命じたのです ハンに頂いた腕輪に仕込みました。」
「でたらめだわ」ヤーチュンは叫ぶ
「腕輪を巻き付けた猫を玉福晋の庭に放つように命じた 私が断ると自分で放した 」
その証言に興奮したヤーチュンは出て行こうとした時 転び 腹痛を訴えた。
出産したものの すぐに亡くなった 男の子だった。
「私の赤ちゃん」半狂乱になるヤーチュン
スマがヤーチュンがいい気味だと言ったが ユアルは疑問に思う
「なぜ すぐばれるように腕輪を使ったのか、他にも腕輪はあるのに考えるほど納得がいかない 」
スマも同意する。

ハンはハイランチュウのそばで 酒に酔いながら
「私は長年 戦場を駆けた 攻略できぬ時も 包囲された時も動じなかった」
「後金の英雄であるハンならば当然です」「だが近頃の後宮での出来事は心が痛む」
「男の子を2人失えば 心が痛んで当然です」ハイランチュウは慰めるが
「この胸の内が君に分かるか?」黙っているハイランチュウに
「なぜ 黙っているのか 知りたくないのか?」
「余計な詮索などしません 支えになれば十分です」
「2人は不運だった」ハイランチュウの頬をなでながら
「君が産んでくれ」と言うとにっこりとうなずくハイランチュウ 

子を失ったヤーチュンは情緒不安になり暴れ ユアルを自分を裏切った宮女と
勘違いし 殺してやる!とわめく
そんな 彼女を哀れに思い かばうユアル

証言した宮女はジャジャから褒美を賜っている
そして ヤーチュンが正気に戻らぬように宮女に命じる。
ヤーチュンとユアルに寒くなったからと気を使うジャジャに
宮女は「福晋!」とがめるかのように言うと
「私は あんまりかしら」「命令ならば仕方ないかと」
ジャジャの脳裏にハンが言った言葉が
「ユアルの子はみたくない!」本心が出たのね
「ユアル許して、」ジャジャの心
「恨むのなら同じ後宮で同じ男に嫁いでしまった 自分の運命を恨んで 」

やはり ホンタイジはユアルを疑っていたんだ ジャジャの裏切りを知らず
ヤーチュンを案じるユアル)


ハンはジャジャの処へ荒々しく入って行く
「ずいぶん気が回るな!」
「何がです?」
「ユアルの子はともかく ヤーチュンの子まで」
「あれは 単なる事故です。ユアルが流産のことを怪しまなければ ヤーチュンも無事でした」
「力不足の私を罰して下さい。」
「君を罰しても子は戻らん」
「私の女ならば わきまえて行動せよ  余計な事をするな! 」ハンは叱る。

ユアル 母の手紙で アクラがリンダン・ハーンと結託して
兄 ウクシャンを挑発していることを知る。

ハンが来ると 身支度して待っているが ハンはハイランチュウのとこへ行く。
気分が悪いというハイランチュウを優しく看病するハン

庭を散歩しているところにユアルは 2人に会う
複雑な思いのユアルは ハンに申し出る
ドルゴンが凱旋したら シャオユアルと結婚します。
戻ってシャオユアルを送り出したい と行かせてほしいと願う
考えているハンにハイランチュウが甘えて 「私からもお願いします」
すると了解するハン

そして ドルゴン凱旋
大勝利を祝う皇子たち 唯 ハンは何も言わずに黙って迎える。

結婚する相手のシャオユアルを迎えに行ってくれと ドドに頼むが
ユアルが少人数の護衛で帰ると聞くと「危険だ!」と
ドルゴンは自分で行くと言いだした。
兄のウクシャンが迎えに来たところで ユアルのかごが襲われた。
ユアルめがけて刀を振りかざし1人の兵が突進
その時 駆けつけたドルゴンの矢が救った。
逃げ去った その兵はアクラだった。

(どこまでもユアルを想うドルゴン)


中国ドラマ 宮廷の泪 10話

2014-04-11 15:13:43 | 中国ドラマ
ハイランチュウとハンの姿にユアルは悲しみにくれた
ハンの慰めも耳に入らぬユアルは酒を飲み続けた。
「ハンに恋した時から顏で笑い 心で泣いた。いつの間に
姉さんを愛したのですか?」何も言わないハン
「ハンに嫁いだときから 私だけの夫ではないと分かっていた
でも姉さんを愛していたなんて なんで私を娶ったのか、、」
ユアルは酔い潰れた。

スマの忠告も聞かずブランコに乗っていると 危ういとこで
ドルゴンが助けた。
「なぜ 助けたの!」いつもの調子でドルゴンに強気のユアル
「私が助けなければ 亀のように地を這っているとこだ」
「そう 怒るな まさかハンに同情してもらうため 無茶をしたのか?」
「何を 言うの」「愚かな女だな そんな性格で後宮を生き抜けるか?
 ハンは幸薄い女に情を注ぎたがる 君も負けん気が強くジャジャ馬な性格を改め
 ハンの好みの女を装ってみれば・・」
「私は私 自分を装うなんて真っ平だわ」そういうと立ち去った。
その後ろ姿をみて「そう 君は君だ」ユアルの返答に満足げなドルゴン
その夜 ユアルのもとへ文が、、「君は君だ 変わらなくていい 謝罪を受けてくれ
どうか幸せに」と書かれ ハンではないし誰だろう 不思議に思うユアル
ハンより明日の祭典のため衣装が届いた。お忘れではないでしょうね
 スマの言葉に 忘れたわ すねるユアル 

祭典に向かう庭で、ハイランチュウと出くわしたユアルは無視して行こうとすると
ハイランチュウが呼びとめた。
「ユアル あなたを傷つけたことを許して、 」と
「チュオリンさんにも謝るべきだわ」「私にとって チュオリンはもう過去の人なのよ
 死のうとしたこともあったけど 今は懸命に生きて行くしかない」
宮女達がお互いに罵っている時 ジャジャが通りかかった。
皆の言動を咎め ハイランチュウを正式に側室に認めると宣言

祭典の儀 
ハンはハイランチュウが見えない場所に座っていると
わざわざ 自分の隣に座らせる。見つめあう2人
気分が悪いのでと退席するユアルはその場で倒れる。

侍医の診断でユアルの懐妊がハンに知れた。
面白くない様子のジャジャ
だが 2か月目の懐妊と知ったハンは「なぜ黙っていたのだ」と責める
「それは喪中だから 百日法要のあと報告しようと思って 」と、、ユアル
分かった と言うとハンは立ち去った。

(懐妊を喜ばないハンは疑っているし 説明すると言ったジャジャは
何の助け舟も出さなかった)


ひどく酔ったハンはハイランチュウのとこへ 
「なぜ 酔ったと思う?」「ハンは英雄であり 何もかもお持ちで
そんなハンに不本意な事があるのでしょうか?」
「英雄だと?」であざわらい
2か月前の窮地に陥って絶対絶命のとき自分の妻(ユアル)を
ドルゴンに遣わせた ユアルは翌日戻った
忘れようとした が ユアルは身ごもった。侍医は2カ月だと言う
男なら耐える 大業のためだ だが ユアルは後金にとって幸運の星 
愛していなくてもだれにも渡さん 酔い潰れたハン
ハイランチュウは「私を愛していると言うの?」自分に問う

(自責の念がありながらも 完全に疑っているハン 卑怯な奴)

宮殿中にユアルはドルゴンの子を身ごもったと噂が広がり ユアルの耳にも入ってきた。
スマ(宮女)が案じると 
「叔母上(ジャジャ)がハンに説明してくれるはずだ噂なんて怖くない」
「ハンが疑っていないのならなぜユアルの処へ来ないのか」
その言葉に不安になるユアル
「私はハンに頼まれて出かけたの ハンが潔白を証明してくれる 」
「自分の妻を遣わすなんて普通の人でも恥じること ましてハンが公にするでしょうか
スマの言葉に「私は潔白 やましい事はない!」言い切るユアル

噂を心配したドルゴンより書状が “気晴らしに 金ちょう山にて待つ”
だがユアルは行かなかった。

ジャジャの処へサイチーヤー(ユアル母)が子授け観音を持ってきた。
ジャジャが男の子を産まなければ 大福晋(正室)の立場が危うい
ユアルにもし男の子が生まれたなら ジャジャがわが子と思え
ハイランチュウが男を産んでも ジャジャ側にはつかぬ
「ユアルが陥れられるものなら 私もウクシャンも不服だ
ホルチン部は屈辱より死を選ぶ 」サイチーヤーの言葉に
「過度の心配は要らない」冷やかに茶を飲む
サイチーヤーはドルゴンにユアルの従妹シャオユアルを
娶らしてはと提案 そうすればホルチン部は益々安泰

ジャジャの勧めにドルゴンは「やけに突然 勧めるのですね」と言う
「ユアルが心配だから 今 妻帯してくれれば疑いも晴れる」
「そのため 娶れと言うのか それもホルチン部の女を?
 あなたも食えませんね 断る!」ジャジャは人払いをさせるとドルゴンに素直に言う
「ユアルとは縁がない ハイランチュウのことで傷つき あなたが原因でハンに
疎まれている ユアルをまだ苦しめるつもりか ハンに疑われているのに、、」
ジャジャの言葉に「身勝手なハンが悪い」「ハンと同じでないなら身で示して、
ユアルが好きだと言うのは本当かしらね」ジャジャは挑発ともいえる言葉を発す
「疑うのですか?彼女のためなら命も捧げる」「ならば女ぐらい娶るでしょう 男なんて口ばかり」
「義姉上 考えてみます。」ドルゴンは答えた。

(ユアルの為だと言えば弱いものね)

ユアルに会うドラゴンは「つらいのか」「私なら大丈夫よ もう会いに来ないで」
「ハンが気になるのか?」「もちろんよ」「だが奴は違う」「私を好きだわ」
「心に別の女が、、」「もっと私が努力すればいい」とどこまでもハンを想うユアル
「心を取り戻せるのか?」ユアルの腕をつかむ
「そう思っている だからあなたも自分の人生を歩んで 苦しめないで」手を振り払った。
「これでシャオユアルを娶る決心がついた」
ドルゴンの言葉に「シャオユアルを?」
「知らなかったと? 私にシャオユアルを娶ってほしくないのか?」最後の望みをかけて聞くが
「いえ 娶ってほしいわ そして 一生愛してあげて 分かるわね 」 ドルゴンの悲しげな顏

(一途なドルゴンの愛はあまりにも悲しいですが ユアルのハンへの愛も
同じこと 2人は結局同じ運命なのですね)


2人の様子を見ていたハン
部屋に呼ぶと 噂が飛び交っている どう処分するか と言う。 
「噂を信じているのか! 」「私を疑っているのですか 」
「みろ! 必死で私の軍営を訪れた結果がこれだ 助けて損をしたな!」
「何だと!」ハンは叫ぶ
「私はハンが娶る前から彼女を好きでした。ハンに横取りされたのですよ」
「不憫だぞ」「不満なら私を殺せばいい」ドルゴンは言った。
「だが死ぬ前に言うべきことはすべて話しておきます。真相を知ったハンが後悔せぬように」
「ドルゴン!」ユアルは止めようとする。
ハン「それは興味深い 」
ドルゴンはユアルを見ながら
「ユアルが嫁ぐ前に尋ねました。駆け落ちしようと だが 自分の心には1人の英雄しかおらず
 その方に嫁ぐのが夢だ」と答えた
 私の心はあの瞬間に死んだのです。 その後私は戦に専念しました。
 ハンのような英雄になれずとも この後金に尽くせる忠臣でいたい
 この数年間はハンを失望させなかったはず 包囲されたハンを助けるため
 ユアルは必死でした 夫の命を守るため 身の危険を顧みぬ義姉上(ユアル)を私は敬服します。」
直も続けて
「ハンは私に救援を求めたことに感激しました だからこそ駆け付けたのです」
ドルゴンはユアルを救うため 自分の心を押し隠してハンに訴えた。
「もし ハンが噂を信じ 己の妻を疑うのでしたら ユアルの見る目がなかっただけ 
  私という兄弟を始末し 明軍を喜ばせるのなら 大局を重んじぬハンを私は嘆くことでしょう」
ユアル「もう やめて 」
ハンは「明を滅ぼすこと 覇業こそが私の志だ」
ドルゴン「ならばハンの覇業を支えることが私の志です」
ハン「後金にとって 兄弟は我が手足も同然 女のためにその手足をたつものか」
ハン「良かったら 私の女を譲ろう お前の望みならばかなえてやる」

(オイオイ 何たることを言うか)

ドルゴン「ハンだけを思う女子に邪な考えは持ちません それにユアルはハンと後金にとって幸運の星です」
ハン「本当に良いのだな 」
ドルゴン「実は大福晋に紹介されたシャオユアルを気にいりました 
     ユアルが取り持ってくれると」ハンを凝視して言う。
ハンはフッと笑みを浮かべて
「誤解だと分かっていた 今後まだ噂を流すものがいれば私が首を落としてやろう」
ドルゴン「英明です」

(誤解が解けた感じではないけど ハンは自分の妻を差し出したという
  自責からのがれるには 誤解だったと解決する方が楽だもんね まして相手は相性の悪い弟だもん)


ハン「われら兄弟の心は1つだと 大勢の者に知らしめるのだ」
「感謝します」あくまでも低姿勢のドルゴン
ドルゴンが去るとハンは「さっきは怖かったか?」ユアルをいたわるように言う
「決心していました 私をドルゴンに与えたら舌をかみきると ハンに卑屈な思いはさせません 」
 ハンはユアルを抱き寄せた。

(男らしいドルゴン 応援するわ 暴れ馬のようなけど 一途だね)

ドドがドルゴンに言う
「好きな女のために 好きでもない女を娶るのか?」
「ハンに強要されたのか?」「自ら申し出た」
「どうかしている 自尊心を売るようなものだ」
「ハンの疑いを消さねば ユアルどころかお前の命も危なかった」
「ホンタイジ 私とユアルに与えた屈辱はいずれ倍にして返してやる」
ドルゴンは決意した。

ジャジャの宮
ハンはユアルのとこへは行かない サイチーヤーが付き添っている 宮女の言葉に
ジャジャはハンはまだユアルを疑っている 男の子が生まれても自分のことは思わない
サイチーヤーは無駄足だった ジャジャがこの機会に早く身ごもって 宮女は言う
そこへハン険しい顔でがやってくる
ジャジャに「これは贈り物だ」と真珠の玉が入った箱を差し出す
それを見て驚くジャジャ

(えっ これは何を意味するのだろう 以前ジャジャが誰かに贈ろうと出してきた
真珠 その後がなかったけど もしかして カットありだったんだろうか?)
 



中国ドラマ 宮廷の泪 9話

2014-04-10 11:40:39 | 中国ドラマ
獣の後を付けて 洞窟に入って行ったハイランチュウは
アクラに再会した。
又、チュオリンとの再会に涙を流して喜ぶ
だが、チュオリンが過去の記憶も 言葉も発しない
手首がないのを驚き 又、自分を分からない事に絶望し新たに涙した。
アクラは砂嵐のとき助けられたが、すでにチュオリンは熊に襲われ
手を落としていた。熊を殺し 毛皮をかぶって徘徊した。
獣と化した彼となじむのは時間がかかった と 説明する。
チュオリンは唯一つ海欄花とお互いが持っている首飾りに
反応して分かるかと聞くとうなずく。

そして、洞窟の中で呆然と座り込んでいるハイランチュウを、
探しに来たハンは連れて帰る。
正気にかえるハイランチュウはチュオリンとアクラが生きていたと
ハンに言う。驚くハン
一年 獣のように生きてきたチュオリンと世話をしていただけのアクラ
2人を許して下さい ハンに哀願する
そしてチュオリンの処へ行くという 「危険だ!」あわてて引き留めるハン
「記憶がなくても妻だから世話をしたい 死んでも本望だ 」と願い出る
決意固いハイランチュウを許したものの ハンは複雑
酔ってジャジャの部屋にきたハンは これをあげよう と真珠の玉を差し出した。
落とした真珠の玉を拾おうとすると
「なぜ手放したのだ 時間がない 明日去ってしまう
 一度手放せば戻らないかもしれないのだ、」
酔った口から出るのは ハイランチュウへの未練の言葉
ジャジャには 何を言っているのか分からない
「私は 後金のハン ホンタイジだぞ いずれ皇帝になる
獣などに負けられるか」 と 大声を出す。
驚くジャジャ
ハイランチュウは宮殿を去るため ユアルのもとへ挨拶
「もう傍にはいてあげれない 産まれてくる子供に何もしてあげれない
と腕輪を差し出した
「ここを去った方が穏やかになる」と言う
引き留めるユアル 宮女のスマは「お嬢様のためだ」
意味がわからないユアルはハイランチュウを案じる。

(ユアルを妹と思いながらも サイチーヤーへの恨みから
 少しづつ 感情の変化が起きている)


ハイランチュウは洞窟に行ってみるとチュオリンが殺されていた。
「チュオリン! やっと再会できたのに 」泣き崩れる
そこへけがをしたアクラも戻ってきた。
「ウクシャンの手下が俺を殺そうと遣わしたんだ 」
「チュオリンまで殺すなんて!」「狙いは俺と姉さんなのだ!」
アクラは益々復讐の念を固めた 
「ウクシャンに勝つには
ホンタイジにあらゆる手を使って近づく ホンタイジは姉さんに気がある
ホンタイジの福晋になって寵愛を勝ち取れ そうしてこそ俺たちは生きていける」
アクラの強い言葉にハイランチュウは「考えさせて、」そう言うと気絶した。

ハイランチュウが宮殿を去ったと知ったハンは急いで後を追う。
山の中で見つけたハイランチュウを再び宮殿に連れ帰る。
アクラは木の陰から様子を見ている。

気を失ったままのハイランチュウは
チュオリンが矢を射られ死ぬ夢を見て気がつく
起き上ったけど目が見えず そばで看病しているハンをチュオリンと間違え
「死んでなかった やはり夢だったのだ」とハンにしがみつく
ハンは寝る暇を惜しんでハイランチュウの看病をした。

政務のときも心ここにあらずのハンに 政務がおろそかになると皇子たちの不満がでる。 
目が見えるようになったハイランチュウは目の前のハンに驚く。
宮女の言葉で 今までそばで励まし 看病をしたのはハンだと知る。
「なんとお礼を言えば、」「君が無事なら私も安心できる 」
そして アクラの意思と母の死に際の言葉を思い出したハイランチュウは
何かを決心する。

ユアルは姉のため ハンのため 子供のため 祈祷するが、、、

明の卑怯なやり方に意見を交わす皇子たちを尻目に
「少し考えたい」と引き上げようとするハン
「われらはハンに献策しているのだ なぜ1人で考える
この数日政務が滞っている」 と非難

(ハンは ハイランチュウの事が気になってそれどころではないわけだ)

何事か考えていたハイランチュウはハンを呼べという。
そして黒い衣装で怪しく着飾ったハイランチュウ 踊りながらハンを誘う

(豹変したかのハイランチュウ ハンは益々虜になるわ)

夜伽の朝 何も知らぬユアルはハイランチュウを見舞う。
そこには ハンとハイランチュウの姿が、衝撃を受けユアルは逃げ出す。
部屋に戻ると泣き崩れ「姉さんは私の気持ちを知っていた チュオリンを愛していた」
裏切られた想いのユアル

ジャジャは待ち望んでいる懐妊の知らせがない事に 少なからずも不安を覚えている様子
そんなとき ハンがハイランチュウの処で一夜を過ごしたと宮女の報に
冷やかかに 「これでハンもお喜びね」「ハイランチュウからハンを呼んだそうです」
それを聞くと「チュオリンは死んだばかり 一筋縄では行かない女ね 」と声を荒げ
「玉福晋など鉢合わせして泣き続けているとか」宮女の言葉に
「裏切られたと 深く傷ついたはずよ」ジャジャが言うと
「玉福晋より自分の事だけ考えて下さい。」という宮女が咎める 
ジャジャは真珠の玉が入った宝石箱を取り出し「これを贈らないと、、」
とつぶやいた。 


(いよいよ 女同士の戦いが始まるわけで 誰が後継ぎを産むかによって
自分の運命さえも変わってくるわけ
ハンが意外とハイランチュウに執着しているのね
これを利用しないわけにはいかないと考えるのは あたりまえだと思うけど
一番かわいそうな女は誰だろう。。)


中国ドラマ 宮廷の泪 8話

2014-04-09 14:12:00 | 中国ドラマ
ハンの安否を気遣うユアルのところへ ハンより書状が届いた。
それはドルゴンの救出を待ち望む ユアルへの依頼の文だった。
ハンのためなら とドルゴンのとこへと赴いたユアルに
簡単にドルゴンは会おうとしない
会うまで待つと言うユアルに 使用人の服を差し出したドドは
明日 これを着て 横山鎮の悦来客桟に来い とドルゴンの言葉を伝えた。
いぶかるユアルは言われるとおりに使用人の姿で会いに行くと
ドルゴンは、民たちには屋敷の使用人だと冷たく言い放った。
ドルゴンはユアルを田や山の荒れ地を耕している民のもとへ連れて行き
「ホンタイジを救出したければ 今日は使用人だ すべて私に従え
 嫌なら 宮殿に戻れ 」ドルゴンはほくそえむと立ち去ろうとする。
「約束よ 」しぶしぶ鍬を受け取ると 耕し始めた。
戦で荒れた野山をドルゴンは民とともに直していくのだ
民たちが十四親王は勇敢でお優しいと称える言葉を聞くとユアルも嬉しそうだ。
なおもドルゴンはユアルに 薪を拾う仕事を命令する
つらそうなユアルを見て「優雅な暮らしで体がなまったのか?」
ユアルは懐妊の事は言わなかった。ここで待てとドルゴン1人で薪を集めに行った
その間 ユアルは暴漢に襲われれるが ドルゴンに助けられる。

その頃 ハンは今か今かとドルゴンの救出を待っているが
ドルゴンの動きがないのが分かると「ユアル 幸運の星の君でも私を救えないのか?」思うハン 
(それは ないでしょうよ)

気を失ったままのユアルはハンの名前をうわごとで言う。
それをじっと見つめ 想いを告げた時の事を思い出すドルゴン
気がついたユアルは「憎いはずなのに なぜ助けたの?」
黙って答えないドルゴンの手から血が、あわてて布を巻くユアルの手を乱暴に振りほどき
「ホンタイジのためなら 屈辱にも甘んじるのか?」激しく言葉を投げつけた。
「彼のためなら死ねる 約束通り今日はなんでも従う 」その言葉に益々怒るドルゴン
「では 私の女になれ!」頬を打つユアル 逆上するドルゴン
いきなりユアルを押し倒し 抱こうとするが 抵抗もせずに「必ずハンを助けて、」と
言うユアルにドルゴンは離れた。
「なぜだ!」「助かるためなら 妻でさえも他の男に差し出す そんな奴のために?
 救いようのない女だ」 泣き崩れるユアル
「だが 私もそんな女を愛してしまった。救いようのない男だな 」涙を浮かべるドルゴン
「安心しろ 今夜 出兵する予定だ 命に代えてもホンタイジを助けよう 」
「ありがとう」
「礼は結構 ホンタイジという男を見極めるのだな、私は奴のような男とは違う」言い切るドルゴン 

結局 ジャジャはドルゴンのユアルへの気持ちを利用した事になるみたい
ジャジャはユアルの懐妊を喜びながら 今は時期ではないと伏せさせた事は
ユアルのためでなく 嫉妬のためだったんだ。)


兵糧も益々限界のところまで来ているハンたちを いきなり明は襲撃をする。
ハンが逃げ出したところに 明の軍勢が待ち伏せていた。
危機一髪のところで ドルゴンの攻撃が始まり明は立ち去った。

ハンが無事だった事で皆は安堵 ドルゴンの働きに褒美を与えるという
「本当に褒美は意のままなのか ならばハンのものを、、 」
驚く皇子たちの中で
見据えたままドルゴンは「頂きたいのはハンが愛する・・・駿馬です 」
「馬が好きなのだな 私の駿馬を与えよう 」

(ハンは単なる馬と考えたようだが ユアルの事を示すよね)

手柄を立てたユアルはハンが来るかと待っているが 
ハンはジャジャのところへ行く。
ハンはジャジャのお陰で撤退できたと礼をいう
「一番の功労者はユアル 愛する人のためなら危険を顧みないそれがユアルだ
 そろそろユアルのもとへ行ってあげては?」ジャジャは言うが
「またにしよう ここにいる、、 」ハンの答えに満足げなジャジャ

(ドルゴンのお陰よね ジャジャの本性を垣間見た)

宮殿では得体のしれない化け物が出てくると 噂が広がる。 
ハイランチュウの部屋に現れた化け物は海欄花の花弁をおとしていった。
不思議がるハイランチュウ 
目撃した宮女が殺された。
ハンはハイランチュウの部屋に行き「戦のときも君の事ばかり思い出していた
ずっとここにいてほしい」想いを告げた
。(側室になれよって事ね)
ハイランチュウは「私は心を夫に捧げました」「でも結婚はしていない」
「いえ 私にとってチュオリンは夫です」「たとえ 夫だとしても 戦死した!」
「遺体を見るまでは信じません」ときっぱり言う
そこへユアルがやってきた ハイランチュウはユアルの懐妊を知った
叔母のジャジャに言われたようにまだ伏せておくように頼む
納得するハイランチュウだが 行方が分からぬアクラを案じていた。
ユアルは砂嵐があった日 黒い影がアクラを連れて行ったという。
黒い影とは? アクラは賢いからきっと無事だ とユアル
自分は不幸の星だから みんなに災いをもたらす 身重のユアルにも
離れていた方がいい と ハイランチュウの言葉にも
「何もかも自分のせいにするの? 姉さんはいい人よ ご加護があるわ」
ユアルは励ます。

宮中では得体のしれない化け物のを仕留めるため わなが仕掛けられたが
なんなく 破壊されていた。
ユアルの部屋に泊まったハイランチュウの処へ化け物は
匂いに引き寄せられるようにやってきた。
 チュオリンの夢を見ていたハイランチュウ
気がつくと化け物の影が、、また海欄花が落ちていた。
追いかけてみると 洞窟に逃げ込んだ 
その中には アクラがいたのだ。もう一人現れた男はチュオリンだった。
チュオリンは記憶をなくしていた。



今日は突っ込みを入れました。
ドルゴンの激しい想いが強くて
可愛さ余って憎さ100倍 どこにもやりようのない感情の矛先が
どこにいくのか心配
天真爛漫なユアル ハイランチュウを純真に慕っているけど 
ホンタイジの想いがハイランチュウに向いていると知った時
どう変化するか サイチーヤーの血が流れているものね、、。