花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

オゼコウホネなど(つくばにて5/5)

2018-06-15 | 公園・植物園
5/5二度目につくば実験植物園へ行ったとき
ミツガシワがもしかしてまだ咲いていたらとかすかな期待を胸に秘めて・・・
その期待ははかなく消えましたが尾瀬が原の植物を見ることができました。
オゼコウホネ(スイレン科コウホネ属)がとってもきれいに咲いていました。





オゼコウホネの向こうに見える赤みを帯びた花は!!!


クロバナロウゲ(バラ科クロバナロウゲ属)でした!
尾瀬ヶ原で初めて出会った植物で思い出が深くこみあげてくる懐かしさに胸をふるわせていました。



花はすでに終盤でしたが星形した大きめの副萼片が目立っています♪



尾瀬が原へみんなで行ったとき事前にクロバナロウゲの写真を見てもらい見つけたら教えてほしいと
宣伝しておいたところ先を行く仲間が早速教えてくれたという思い出につながり忘れることができません。

▼もうひとつ尾瀬にゆかりのある植物もつくばで見ることができました。 ヤナギトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)







☆☆☆下の写真2枚は2006年7月に尾瀬が原縦走したときに撮ってきたクロバナロウゲとヤナギトラノオ
この2種は尾瀬でも限られた場所にしかないものの目の前の足元で見ることができるので大きく撮れたのです☆☆☆





ほのかな期待を込めていたミツガシワはすっかり花が終わりすでに果実がふくらみ葉が大きくなっていました。
次のときはきっと♪  そんなことがますます増えてきました・・・