花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ロウバイ偽果(3/18水元)

2020-03-31 | 水元公園
ハクモクレンの林と同じ場所でロウバイもたくさん見ることができるのです。
もしかして・・・ドキドキしながら歩いていました。   ロウバイ科 ロウバイ属


はかない期待 それとは裏腹の強い望み 複雑に絡み合う胸の内を抑え ここに来ていました。
もう遅いかもしれない・・・ でも枝ぶりを一目見た瞬間から複雑な思いはすべて消え
次には感動で心臓が高鳴り通し~
「見ておきたいものがあった」 これは大収穫となりました♪
  ▼白っぽく見える部分はしぼんだ雄しべだと思います。



ロウバイは果実ではなく「偽果」なのだそうです。
この緑色の部分は花床というそうで この中に果実が何個か入っているとのこと
ロウバイの新鮮な偽果 これが見たくてどのくらい待ったでしょうか
やっとその場に巡り合えました。 この色と形をなんと呼んだらいいのか・・・
自分だけの胸のうちでは ロウバイの 💎翡翠果💎 と呼びたい♪







王冠がついているみたい!
翡翠色と共にその織りなす表情の豊かなこと ただただ見とれていました。


とがって見える部分は仮雄しべの基部がトゲ状に成長したものだという記述がありました。
周囲にある楕円形に見える部分は花被片が落ちた跡









でき始めの最初ってこんなのかもしれないと眺めていました。


ラストスパート   力を振り絞り咲いている姿にエールを!








新しい命はつながれて♪

思いの丈がいっぱい詰まったロウバイの「偽果」をじっくり見ることができ幸せに浸っています~
この後の変化も経過観察してみたいです!!!
コメント (14)
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