言葉や文字では表せない悲惨な災害で、テレビや新聞ではこの悲惨な事実を客観的に報道してくれているので有難いです。
お正月に帰省中だった子供さんたちの若い命が失われたなんて、神も仏もいないのだろうか。神や仏がいるのなら、どうか彼や彼女たちが現世よりもずっと素敵な天国や極楽へ行けるようにその御手を差し伸べてください。
我が家(妻と私の老夫婦だけ)では「芸能人格付けチェック」を見ようと、早めにお節料理を茶の間の炬燵の上に並べていたところ、テレビに「地震速報、能登沖でM6.5」のテロップが流れました。(後でM7.6に訂正されたようです)
60年前、結婚したての私たちは新潟市に住んでいて、マグニチュード6.5の新潟地震に襲われたので、「これは、新潟地震と同じ規模だぞ」と言っていると、間もなく我が家がガタガタ揺れ始め、屋外へ逃げ出そうとしたのですが、グラグラと大きな揺れが来て立っていられなくなって、二人で炬燵にしがみついていました。
妙高市は震度5強で、我が家では棚の上の置物がいくつか落ちて壊れ、二階の本棚が一つ倒れて本が散乱しただけの被害で助かりました。