花咲く丘の高校生

平成時代の高校の授業風景を紹介したり、演歌の歌詞などを英語にしてみたり。

Who invented English?

2022-05-26 | 学校教育
授業中に
生徒:「英語なんて難しすぎるよ。誰がこんなものを発明したの?」
私:「エジソンかな?」
生徒:「エジソンは電気だよ」
私:「なら、シェークスピアかもね」
生徒:「シェイクスピアって、誰?」
私:「ロミオとジュリエットだよ」
生徒:「へ~???」




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校生・晩秋

2022-05-17 | 
高校生・晩秋

差し込む陽ざしに包まれて
丘の上の校舎が茜色に染まっていた
下足に履き替えて 校舎を出ると
「さよなら」と甲高い叫び声がした

振り返ると
陽ざしの中に身を乗り出して
二階の窓から
二年生が手を振っている

車のキーを高く振りかざして
「さよなら」と叫び返した
夕陽を映した窓ガラスが
ひどく眩しかった

車に乗り込んで 校舎を見上げる
  「See you~,  Teacher!」
生徒が微笑んでいる
  「See you, また明日」

アクセルを踏み込むと
とたんに
小春日和が 木枯らしに変わった
まだ黄色いままの イチョウの葉が
競い合って 散り始めた

木枯らしに急かされて舞い落ちてくる
金色の葉を搔い潜って 車を走らせる

  『ひゅう~』
       木枯らしが鳴った
  『See you~』
        生徒が叫んだ

甲高い声が
木枯らしに同化して
いつまでも聞こえていた












 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかえ詩-6

2022-05-13 | 
たまたま見つけた『なんのはな』さんのつぶやきから。

ゆれてるすすきに秋がある
さらりとしている秋がある
とびつくイナゴに秋がある
さびしいみどりの秋がある
その足音にも 秋がある

   おかえ詩
秋風が詩心のせてやってくる
すすきの穂にも イナゴにも
ちょっと長めのスカートにも
忙しすぎる人々が 靴先の秋
蹴とばしながら歩いていった
         (ゆ~)
 素敵な詩だなと思って、つい「おかえ詩」したところ、これは
サトーハチロー作詞の童謡『どこにも秋がある』の一節とのこと。
なんと、私のしたことが、恐れ多くもサトーハチロ―先生に『おかえ詩』
してシマッタ😞 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかえ詩-5

2022-05-10 | 翻訳
散歩

夕飯前に 自転車で
生暖かい 風に乗り
雲のように 霞む山
白い雲も まだ消えず
西に向かって 
まっすぐまっすぐ まっすぐに
三日月さまの浮かぶ方
                      (bosomy)

まっすぐまっすぐ まっすぐに
西へ西へと まっすぐに
山に向かって まっすぐに
雲の上まで まっすぐに
三日月さままで 歩くのさ
信じているから 歩くのさ
淡い霞が 消えぬ間に
       (ゆ~)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかえ詩-4

2022-05-07 | 日記
おばかさん

優雅に泳ぐ いつかそんな風に
顔傷つけ 体傷つけ 汚れた心
このままでは嫌だと 君は嘆く
煌びやかな世界へ 汚れた心は憧れる
恐れはしない それは本心か
君はとても弱い 世界一のおばかさん
それでも途絶えずにいる命
君は進む 願いとは真逆の世界へ
                                     (bosomy)

ガマの穂綿が傷ついたあなたを癒す
強い者は いがみ合い 
弱い者が 愛し合う
恐れを知るあなただけに許された
真逆の世界
ほら、水中カメラが
煌びやかなあなたを映しているよ
優雅で cuteな おばかさん
                  (ゆ~)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする