花咲く丘の高校生

平成時代の高校の授業風景を紹介したり、演歌の歌詞などを英語にしてみたり。

英訳百人一首003柿本人麻呂

2024-12-20 | 雑記帳
柿本人麻呂きのもとのひとまろ (不明-709年?)

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながしき夜をひとりかもねむ
あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねん

Do I have to sleep alone  一人で寝ることになるのか
Missing you all night? あなたがいなくて寂しくて
It is as long as  the tails (しだり)尾のような長い夜を
Of pheasants in the woods. 山鳥の

     ご訪問ありがとうございました。(ゆ~)
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私の認知症の進行状況

2024-12-09 | 雑記帳
精神科医の長谷川博先生が私の認知症についてアドバイスしてくれました。

講演会「認知症専門医の父が認知症になってー長谷川和夫とかわした言葉」(妙高市役所福祉介護課主催の市民公開講座)に参加しました(10月19日)

 講演の最後の10分は、講師への質問の時間だった。私はおそるおそる手を挙げて質問した。
 「具体的でわかり易い長谷川先生のお話を聞いて、85才になった私には思い当たる行動がいくつかあります。先ほどの休憩時間にとった私の行動について話しますので、認知症なのかどうか、お聞かせいただければ有難いです。
 休憩時間にトイレに行きました。この階段講義室から出て、1階のホールに降り、あたりを見回したのですがトイレがありません。入館した時に『トイレ』の表示を確認したはずなのに、見回しても『トイレ』がないのです。しばらくの間うろうろしていたら「何かお探しですか」と声をかけてくれた人がいたので、ようやくトイレにたどり着くことができました。
 女性トイレには、入り口のドアからはみだすほどの人が並んでいたのですが、男性トイレの戸は閉まっていたので、開けようと押してみてもが開きません。ドアノブが無いのでどうしたものかとキョロキョロしていたら、女性トイレに並んでいた方が「強く推すのですよ」と教えてくれたので、ようやく用を足すことができました。
 休憩時間ぎりぎりにここへ戻ってきたのですが、今度は自分の席が分からなくなって、うろうろキョロキョロしていたら、「ここですよ」と隣のご婦人から声をかけていただいたので、帽子でも置いておけばよかったなあ、と思いながらここに座っています。それにしても皆さまから親切にしていただけたので、ようやくここ戻れた次第です」
  長谷川先生の見解:
 あなたの話は整然として、要領よくまとまっています。「帽子を置いて行くべきだった」と自分の行動を反省することもできているので、まだまだ大丈夫です。私も、ここ妙高市の人たちはとても親切だと思っています。

 お読み頂きありがとうございました。(ゆ~)

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選者の目は確かだった(3)

2024-11-15 | 雑記帳
選者の目は確かだった(3)
  私が英訳した俳句の自賛です。
The Gimyo River  儀明川は
 Looks desolate streaming down 荒涼と流れていくように見える
From the hamlet brook 山村の川から
英訳自賛:
①音節が5-7-5である。 
②desolate[ソレット ]は 荒れ果てた、淋しい、住む人のいない の意味だから、「住む人がいなくなったhamlet集落」と「私は淋しい(look desolate)」の両方の意味を含んでいる。
③the Gimyo looks desolateは「儀明川の源流であるこの小川から流れて行ってしまった昔が淋しく見える」
 荒涼として流れている今の自分の姿を、昔のまま変わらなく澄んだ川面に映し出して、思い出に浸っている。原句のキーワードが「訪ねて淋し」なら翻訳句のキーワードは「look desolate」なのである。
 サイデンステッカー(『雪国』の翻訳者)なら私の翻訳した句に五つ星をつけてくれるだろうか。

 余談: お題「夏の満員電車で」
早大卒のタレントタレント藪宏太さんの句
   幼子を守る隙間に青田風
この句を酷評して俳人夏井いつき先生が「せめてこれくらいにしなさいよ」と言って直した句
   子が潰れそう満員の冷房車
 梅沢富美男さんもダメ出しした。藪さんの俳句では「言いたいことが伝わらない」らしい。 
 そこで私も一句:お題「バラエティー番組で」
   虐められ 藪さんなんだか可哀そう
   先輩に いびられ  宏太 うれしそう 
お付き合いありがとうございました。これに懲りずに次回からもよろしくお願いいたします。(ゆ~)




 


  

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はだかのケン

2024-09-24 | 雑記帳
はだかンのケン
平成19年9月6日のお話です。
 残暑が猛暑となってしまった木曜日の昼休み。
三年生の男子が二人、廊下の向こうから横並びになって、肩を怒らせて迫って来る。内側の男子は上半身を露わにしているではないか。
 すれ違いざまに、声をかけた。
「おい、健(けん)くん、上半身が丸見えだぞ!」
 すると、間髪を入れずに、隣の晃(あきら)が反応した。
「せんせい、コイツ、『はだかのケン』って言われているんです」
 晃の素早いユーモアに、私は大感激。

もうすぐ、就職試験がやってくる。
それまでに、茶髪で裸のケン君は、『黒髪で真面目のケン』に変わっているだろう。
・・・晃も健も、この夏にテレビ放映された『はだしのゲン』をちゃんと観ていたんだね。
(校舎3階の廊下から、西に見える北陸新幹線と妙高の山)
 ーよく見ると、上りの新幹線が写っていますー

 
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自民総裁選まで1週間

2024-09-21 | 雑記帳
進次郎さんの名言
今朝(9月21日)のヤフーニュースで「自民党総裁選挙の終盤情勢」という見出しの投稿欄をみていたところ、nehさんが『進次郎さんの名言』なるものを列挙しておられたので紹介します。
「レジ袋は石油だ」 「火事は火災だ」 「解雇は次の雇用を生む」

「火事は火災だ」は面白い駄洒落と受け取れるが、「レジ袋は石油」には腹がたちます。

零細なレジ袋を槍玉にあげて、平気で国民に不便を強制しいる無神経な人間が首相になったなら日本はお終いだと思う。

 ご訪問ありがとうございました。(ゆ~)



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