訪問者が0人だった過去ログの再掲です。naotomo3451さんとwalk-seasonさんに発掘してもらいましたので。
平成時代の高校生
わたし汗っちゃう
一学期の期末試験が終わったが、授業はあと2週間あまりある。梅雨明け間近のじめじめした真夏日。二年生の教室にはエアコンなどない。生徒は、下敷きや団扇などで顔を冷やしている。扇子で扇いでいる者もいる。
「おい、おい。先生が我慢しているのに、君たちは態度がでかいぞ。下敷くらいなら可愛げがあるけど、扇子を使うなんて、いい身分だな」と言ったら、
「先生、僻んじゃダメだよ。わたしが扇いであげるね」と由香利。
「ありがとう。でも、先ず、答案を返却するから」と言って、英語の答案を返して、解説をして、時間が余った。
授業をする気になれずに、
「扇子を使うなんてナンセンスだ。自分の答案を見て冷や汗かけば、エアコンなしでもクールダウン」
「ここで、一句浮かんだぞ。『答案を 見てかくものは 恥と汗』だから、今日はアセらずにやろう」などとギャグを連発して時間をつぶしていると、また由香利の声がした。
「せんせ~、早く授業してよー!」
「おお、今日の由香利はやる気満々だね」と皮肉っぽく言うと、
「違うってばあ。先生の寒~いギャグ聞いてると、わたしアセっちゃうよ~」
これは平成20年7月のエピソード。
令和のコロナ禍後にはきっと消滅してしまう、古き良き平成時代の高校です。
スカイツリーと夕日です
昭和の時代には、友人と「下敷きバタバタ煽りっこ」で、結構コミュニケーションがとれていましたね。
今後ともよろしくお願いいたします。ゆ~
こんばんは🌃
いつもありがとうございます🙏
さくらも、
下敷きでよく風をあおいでいたなw
思い出したくない…ほど
たくさんの思い出?がある学生時代w
ゆ~様のブログを拝見していると、
懐かしい気持ちになります。
これからもブログ楽しみにしています✨
私の子供の頃 下敷きはセルロイドで出来ていました。ジバチの巣を捕りに行くときは、こわれた下敷きを持っていき、火をつけて土中の巣穴に投げ込んで、煙で酔わせて巣を取り出したものです。
下敷きは色々な使い方ができますね。
今後もよろしくお願いします。
その昔、会社勤めをしていた頃、私は「丸い所も四角く掃く男」と言われていました。
今後ともよろしくお願いいたします。(ゆ~)