わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

民主主義。

2011-11-03 17:15:29 | わたし

昨日の研究授業を

見せていただいたあとの

質疑応答の時間を先生方と共に過ごせたことが

感謝だなぁ、と思っていました。

 

友達が校長先生の言葉を聞いて

泣きそうになった!と目をうるうるさせて

言っていました。(帰りに)

わたしは相棒と発表した先生方と前の席に座っていたので

緊張していて

泣きませんでしたが・・・

 

研究授業では

一貫して

子どもたちの主導で動いている姿が見られました。

授業で

「討議してグループの意見をまとめる」ところに

疑問を持った先生が質問をされました。

(ひとりひとりの意見は違うのだから

グループの意見でなくてもいいのでは?)

そこで

授業をした先生は

「自分の意見をまず持ち、その後みんなで意見を出し合い

まとめていく、

今回はそれをすることに着目した。」みたいなことを

おっしゃいました。

いつも色々と悩んでいます、とも。

(あ~、もし違うことを書いていたらどうしよう。

ほんとはメモしたかった~。)

 

そのあと

「漢字先生」(事例報告)をすることで

習う漢字の全てを子どもに任せるのは

1年で

間に合うのかわからなくて出来ないと思ってしまうが、どうか。

と言うところ。

やはり3年目と言うのもあって

(校長先生が赴任して3年目)

随分先生方が工夫されてきたこともあり

1日に2個進めば出来る、と答えておられました。

 

校長先生が

最後にお話しされたのですが

1~2年生で討議をする

3~4年生は意見をまとめる

まず、個人の意見をしっかり持つこと。

その上でグループ内での意見の調整。

教師がグループ活動の目的をしっかりさせていないと

グループ内の力を持った者や

かしこい子どもの意見に流される。

それで

グループ活動をしていると勘違いをしてしまう。

「協議」をすることは「民主主義」を育てることだ、と

おっしゃって

なるほど・・・と思いました。

校長先生の言葉は熱く

全ての子どもたちのことを考えているのだ、と実感しました。

校長先生の思いを知ることが出来て良かったなぁ。

本当の思いを直接聴くことが出来て

よかった。

保護者の人がみんな聞いたらよかったなぁ、と

思ってしまいました。

 

 

実は

今度の親学習で

初めての試みをしようと思ったのが

全く同じで

びっくりしました。

「コンセンサス」実習をするのです。

コンセンサスとは「納得した合意」

今回の研究発表と同じく

協議して決めます。

最近、本当に自分の課題がすぐ目の前に来ます。

面白いくらいに・・・

 

今週中にまとめていこうと思います。

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