昨日の研究授業を
見せていただいたあとの
質疑応答の時間を先生方と共に過ごせたことが
感謝だなぁ、と思っていました。
友達が校長先生の言葉を聞いて
泣きそうになった!と目をうるうるさせて
言っていました。(帰りに)
わたしは相棒と発表した先生方と前の席に座っていたので
緊張していて
泣きませんでしたが・・・
研究授業では
一貫して
子どもたちの主導で動いている姿が見られました。
授業で
「討議してグループの意見をまとめる」ところに
疑問を持った先生が質問をされました。
(ひとりひとりの意見は違うのだから
グループの意見でなくてもいいのでは?)
そこで
授業をした先生は
「自分の意見をまず持ち、その後みんなで意見を出し合い
まとめていく、
今回はそれをすることに着目した。」みたいなことを
おっしゃいました。
いつも色々と悩んでいます、とも。
(あ~、もし違うことを書いていたらどうしよう。
ほんとはメモしたかった~。)
そのあと
「漢字先生」(事例報告)をすることで
習う漢字の全てを子どもに任せるのは
1年で
間に合うのかわからなくて出来ないと思ってしまうが、どうか。
と言うところ。
やはり3年目と言うのもあって
(校長先生が赴任して3年目)
随分先生方が工夫されてきたこともあり
1日に2個進めば出来る、と答えておられました。
校長先生が
最後にお話しされたのですが
1~2年生で討議をする
3~4年生は意見をまとめる
まず、個人の意見をしっかり持つこと。
その上でグループ内での意見の調整。
教師がグループ活動の目的をしっかりさせていないと
グループ内の力を持った者や
かしこい子どもの意見に流される。
それで
グループ活動をしていると勘違いをしてしまう。
「協議」をすることは「民主主義」を育てることだ、と
おっしゃって
なるほど・・・と思いました。
校長先生の言葉は熱く
全ての子どもたちのことを考えているのだ、と実感しました。
校長先生の思いを知ることが出来て良かったなぁ。
本当の思いを直接聴くことが出来て
よかった。
保護者の人がみんな聞いたらよかったなぁ、と
思ってしまいました。
実は
今度の親学習で
初めての試みをしようと思ったのが
全く同じで
びっくりしました。
「コンセンサス」実習をするのです。
コンセンサスとは「納得した合意」
今回の研究発表と同じく
協議して決めます。
最近、本当に自分の課題がすぐ目の前に来ます。
面白いくらいに・・・
今週中にまとめていこうと思います。