主婦のおさいふ

働かなくてもお金がかかる。。。でも主婦って楽しいのよ。

秋の夜長(いえ、夜中)は、チマチマ切り絵

2014-10-05 17:13:16 | 作りました♪
最近、夕食の片づけを終えたあと、
ちょっとゆっくりしよーなんて思っているうちに爆睡・・・
気づけば夜中ということが良くありまして。。。
こんなに眠いなんて、もしかして悪い病気かもなんて、私の心配をよそに
家族は「単なる寝不足~。ちゃんと寝ろ~。パソコンの前で寝るな~
と冷たい反応でございます

そんな秋の夜長 もとい、夜中は、再び寝るのがもったいなくなるんですなぁ。

で、皆が寝静まった暗闇の中、キッチンの明かりの下でチョキチョキ
何でキッチンかって?いやいや、キッチン=アトリエなんで~

カッターやハサミで紙を切るのは常日頃なのですが、
切り絵アーティスト蒼山日菜さんの繊細な切り絵を見てビ・ビ・ビーっと衝撃を受け、
始めてみた切り絵は、超難しくて、奥が深いものでした。

やっぱりこれはコツを知らなくては!と思い、意を決して教室へ行ってみたのが今年の8月。
正直、平民の私にはちょっとお高め、、、
なのでこれまでは悩んでいるうちに行ける日程の教室が満席になっていたのですよ~。
1回完結の講習ですが、リピーターも多いのです。

今回またフランスから帰国するタイミングで講習が開かれると知り、
ギリギリで申し込み、昨日行ってきました。
切り絵だけでなく、何事も上達するのって、結局あとはどんだけ経験を積むか
だと思うのですが、やっぱりその道の達人に教えてもらうと、違うんですよ~


講習は、ビデオでポイントを説明→繰り返し流れるビデオを見つつ指定のとこまでを切る・・・
の連続。そして約1時間半くらいで、かわいい切り絵が出来上がります。

日菜さんの出している本はすっごく丁寧に切り方のコツが書かれていて、
こんなにネタバレしちゃっていいのですか~
と思っちゃうくらい講習で教えてもらうポイントもてんこ盛り。
講習の内容がまんま書かれていて、その通り切ればできあがるのでは?と思うのですが、
それでも会場は受講者でいっぱい。

やはり動画でハサミの入れ方とかスムーズな動かし方などを目にすると、
その後の自分のハサミの動きが違うんですよねぇ。
おかげで今回もまた、本ではわからなかったコツがちょこっとつかめました。

カッターで切る切り絵は多少厚めの紙を使うのかなと思いますが、
日菜さんのデザインは、折り紙くらいの薄さの紙をハサミで切ってゆきます。

初めて教室で作ったのがこのうさぎちゃん↓

2回目以降は、初めてさんと同じ絵柄に少し細かいカットがプラスされた型紙が渡されます。
今回配布されていたのは、妖精?のデザイン。

そして、プラスで宿題?の蝶の型紙をいただきました。

ベテランの方々はこの蝶を教室で切っていましたが、
実は私、二つ折りのデザインにトライしたことがなかったので、
いきなりは無理~と思い、今回は初心者の方と同じ妖精のデザインを切ることにして、
蝶の方は宿題になったのです

で、夜中に、メモ書きしたポイントを読みながら、初2つ折りデザインに挑戦!
紙を2つ折りにして重ねて切ってゆくのですが、これまで切っていた1枚だけの厚さと違うので
思った以上にハサミがうまく動かせない!
細かいところは、下の紙がずれてきちんと切れなかったり、切りすぎたり、、、
四苦八苦しながら、ついに完成いたしました。
う~ん、難しかった!
でも、開いたときの感激はひとしお~達・成・感~
気づけば切り刻んだ紙の残骸が、キッチンの床に大量に散らばっておりました~。
さ、掃除しよ~
                           ※写真はクリックすると少し大きく見れます
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