12月1日から担任の先生が交代になります。
今の先生が産休に入るのです。
交代で就任する先生は23歳の男性。意外とイケメンでした。
これまで学校公開参観日や運動会で「あれは誰?」と目立っていた若者が、まさに新しい先生でした。
(やっぱりね。あやしかったもんね
)
正式に就任するのが12月1日だから、見学におとずれた日々や今週学校に来て引継ぎするのは無給なんだとか。
校長先生は「無給でもこうして積極的に学校に来て生徒となじもうとしている」と一生懸命「若いけど頑張ってますのでよろしく」と強調してた。
親としては年取ったベテランの先生だって、アテにあらない世の中だから、別に若いことはどうでもいいけど、無給って、それでいいのか?引継ぎなんだから、給料くらい出してやれよ
と思うのでした。
そこそこ世の中の荒波をくぐってきた私からしたら、ただただ、このやる気マンマンの真摯なフレッシュマンが、
職員室の人間関係にもまれ、現実に直面して、むなしくやる気のない先生にならないことを祈るばかりです。
(ちょっと母のような心境になっちゃったよ。)
気になったのが、他の先生たちが「はじめての担任は
不安だと思います」
「自分も子どもや親の皆さんに育ててもらったと思っているので、彼も温かく見守ってやってください」
と一生懸命に言う姿。
別に取っ手食おうなんて思ってないわよ
それに不安なのは先生だけじゃなくて、親の方だわさ。
「不安だと思うけど頑張れ」っていうのは、親のいないところでそっと彼にアドバイスする言葉だと思うけど???
学年主任だったら、「経験の少ない部分は私がしっかりフォローしますので、ご安心ください」くらい言ってよね。
ま、これから自習がなくなって、少しはまともな授業が再開されるのを期待してますわ。