夏の高校野球が佳境に入った。連日のラジオの実況放送を聞いていてなるほどと思わせてくれるありがたい言葉がいくつかある。「センター中心に打ち返す」「バットを短く持って」「右方向に」等々、もう常套句のような言葉である。先日ピッチャーが打ち込まれた時に解説者が「このへんでタイムを取りたいですね」といった言葉が耳に残っている。
ピンチになった時に落ち着きを取り戻すために間を取るということであろう。心を落ち着かせるということは至難のことである。座禅を組んだって容易いことではないだろう。しかしわかっていてもこの「間」(マ)は大事なのだ。
拙者100円馬券師などは狂いだしたらまさに蟻地獄に陥る。勝負事は不思議な事に焦れば焦るほど悪い結果に向かっていく。
昔、お盆の時にみんなで花札で遊んだ時におじさんが言った言葉が面白くて今でも使っている。
「ロンロンパーの落ち目のズロースだよ」おじさんの三枚の札は6+6+8でロンロンパー足すとゼロということでブッツリ。これを落ち目のズロース(今ズロースってわかるだろうか)というのだ。
「ロンロンパーの落ち目のズロース」この言葉の語呂がぼくは好きなのである。こういう状態の時はもう間を取るしかない。そう簡単に冷静に戻ることはできないとしてもとにかくタイムだ。
「このへんでタイムを取りたいですね」試合では取る回数が決められているが、わが人生にはそういった規約はない。何度でもタイムを取ってゆっくり行こう。しかしあまりピンチには遭遇したくないものである。
ピンチになった時に落ち着きを取り戻すために間を取るということであろう。心を落ち着かせるということは至難のことである。座禅を組んだって容易いことではないだろう。しかしわかっていてもこの「間」(マ)は大事なのだ。
拙者100円馬券師などは狂いだしたらまさに蟻地獄に陥る。勝負事は不思議な事に焦れば焦るほど悪い結果に向かっていく。
昔、お盆の時にみんなで花札で遊んだ時におじさんが言った言葉が面白くて今でも使っている。
「ロンロンパーの落ち目のズロースだよ」おじさんの三枚の札は6+6+8でロンロンパー足すとゼロということでブッツリ。これを落ち目のズロース(今ズロースってわかるだろうか)というのだ。
「ロンロンパーの落ち目のズロース」この言葉の語呂がぼくは好きなのである。こういう状態の時はもう間を取るしかない。そう簡単に冷静に戻ることはできないとしてもとにかくタイムだ。
「このへんでタイムを取りたいですね」試合では取る回数が決められているが、わが人生にはそういった規約はない。何度でもタイムを取ってゆっくり行こう。しかしあまりピンチには遭遇したくないものである。