エリザベス女王杯はRivermanの血脈で!

2017-11-11 22:50:00 | 競馬むちゃ振り
同じ馬主同じ配合でヴィルシーナは2012年エリザベス女王杯で2着に来たが、ぼくは⑯ヴィブロスの距離適性に疑問を持っている。この血統とルメール騎手でおそらく1番人気になると思うが、いちゃもんをつけた100円馬券師は我が道を行こう。

狙いはキングカメハメハ×サンデーサイレンス配合だ。ズバリ狙ってみたいのは③トーセンビクトリーです。母トゥザヴィクトリーはこのレースの勝馬だし、この母の血を受けた活躍馬を見渡せば目を離せないだろう。来日したばかりのアッゼニ騎手で他の外国人騎手と比較して人気は落とすだろうが、アッゼニ騎手もGⅠ騎手ですよ、しかも今日はデイリー杯2歳ステークスを5番人気のジャンダルムで勝っている。場所は同じ京都、ここは狙い目。角居厩舎におすがりする。

相手には去年の1着2着を決めたマンハッタン産駒、まず去年の覇者⑦クイーンズリングだ。「クイーン・エリザベス」でいいんじゃない?もう1頭⑰ルージュバックはどうだろう。ブランデーをジンジャエールで割ったカクテル、ブランデーとくればイギリスだろう。

特筆すべきは、2015年の1,2,3着馬のいずれの母系にも母父Rivermanの血が入っていることである。⑦クイーンズリングにはクロスでRivermanが入っている。2015年の3着馬タッチングスピーチはその後低迷を続けていて狙いづらい、ならばここでは5代先にRivermanが入っている⑮マキシマムドパリを思い切って狙おう。騎手は先の菊花賞で10番人気のクリンチャーを2着に持ってきた藤岡佑介だ。クリンチャーの前走は9着だった。奇しくもマキシマムドパリの前走も9着なのだ。パリの空の下セーヌは流れ我らの恋は流れる、これ、いけますねえ。もし⑮がきたりしたらぼくはもう<La Vie en rose>(バラ色の人生)だよ。ユースケもうひと仕事残ってますよ❢

テムズ川とセーヌ川、今年のエリザベス女王杯は<River>で勝負しよう。
馬券は③、⑦、⑰、大穴で⑮、ファイナル・アンサー❢❢
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秋といえばこの詩です。

2017-11-11 10:57:27 | 

那珂太郎

女のながい髪の毛はなびくやなぎの波だち
それはかなしみの川のさざめきとながれて
やがて細らむ穂すすきのけむりとなり・・・・

秋はあかるい朝のなぎさのいさよふさかな
それは枯れたさんざしのさかさの影となり
うすばかげろふのうつせみの翅と透け・・・・

秋の女はゆらゆりゆれるゆりの肌のにほひ
それはとほく枯葉ふみゆく 時のあしおと
あをぞらのあてどない彼方への渇き・・・・

                         〈現代詩文庫〉続・那珂太郎詩集より

もうずっと昔からこの詩を暗唱している。何度か朗読もしてきた。この詩の1行1行が憧れの風景、心満たされる情景なんです。秋は「あをぞらのあてどない彼方への渇き・・・・」なんです。
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