サンデーサイレンス系牝馬との配合として社台グループが日本に入れたハービンジャー、その産駒が3年目にしてブレークしている。春は皐月賞でペルシアンナイトが2着、オークスではモズカッチャンとディアドラが2着、4着、秋にはディアドラが秋華賞を制しモズカッチャンがエリザベス女王杯を制した。拙者、春の時点でディープインパクト産駒に陰りが見えはじめたと書いたが、まんざら空言ではなかった。
さてマイルチャンピオンシップもこの血の流れを無視することはできないだろう。単純にモズカッチャンがGⅠ2着のあとGⅠ1着ならば、⑱ペルシアンナイトも皐月賞2着からマイルチャンピオンシップ1着ってことにならないだろうか?母母のゴールドアリュールはダートの名馬である。大外枠は不利だがまず3歳馬⑱ペルシアンナイトをあげておこう。
軸は⑪エアスピネルを置きたい。キングカメハメハ×サンデーサイレンスだ。3歳時GⅠでは惜敗していたが4歳になって距離をマイルに合せてきて、これまでのGⅠでのポカが解消できると読んだ。安田記念では直線前が塞がっていて待っていた分追い出しが遅れた。前走富士Sでイスラボニータを突き離した足にマイル適正を感じた。騎手は昨年7番人気のネオリアリズムで3着、一昨年は4番人気モーリスで1着、記憶に残っているのはスノーフェアリーでのエリザベス女王杯連覇だ。京都はもってこいの舞台、世界の騎手ライアン・ムーアに期待だ!
距離をマイルに合せてきているのは⑫イスラポニータも同じだが、伸びしろに疑問を感じる。安田記念ではエアスピネルと同じ位置で前が塞がっていたが、開いてからの追い出しではエアスピネルよりも劣っていたように見えた。
拙者の極私的憶測でいくと安田記念、富士Sゴール前同じ位置にいながら安田記念のエアスピネルとの差は0。2秒、富士Sでの差は0.3秒これをみると勝負付けができたようにも思えるのだが・・・となるとイスラボニータにエアスピネルに対するコンプレックスが生じていないか、もし生じているとすると今回エアスピネルの隣の枠というのは条件が悪くはないか?ひょっとすると3着内を外す可能性もある。競走馬は敏感にコンプレックスを感じるということを以前読んだ記憶があるのでそれを信じて外してみる。
1昨年3着、昨年2着、今年は昨年と同じローテーションで鞍上はルメール騎手、当然人気の一角なのだが、「3年目の浮気」ということもある。
そこでまだ奥を見せていない⑩クルーガーを狙ってみたい。5歳で13戦しか走っていない。京都のマイラーズカップ(GⅡ)を勝って1年の休み明け後の同じレースは+14㌔で見せ場たっぷり、ラスト2ハロンで他馬に寄せられて失速10着に沈んだが、その後6ヶ月の休み明けの前走、さらに2キロのプラス体重で不良馬場で最速の上がり3ハロンでイスラボニータに迫っての3着、この成長力は魅力充分だ。土曜日の雨が味方しそうだ。キングカメハメハ産駒で、母父DiktatはBMSとしての実績に乏しいが安田記念2着馬である。この時のDiktatの枠は奇しくも⑩番枠だった。ハービンジャーもDiktatも産地は英国であるならキングカメハメハとの相性はいいはずだ。
そしてやはり軽視できないディープインパクト産駒でしょう。3歳馬で母父Deputy Ministerの夏の上り馬④サングレーザーはどうか。春から4連勝で毎日スワンSを制した。距離は1ハロン長いような気もするがこの配合はクラシック・スタンスだ。過去5年間3歳馬の3着内連対はないのだが、ないから絶対ない、とは言い切れまい❢
結論、前週はマンハッタンカフェ産駒にこだわって失敗した。今回はキングカメハメハ産駒、ハービンジャー産駒、ディープインパクト産駒と散りばめて、⑪エアスピネル、⑩クルーガー、⑱ペルシアンナイト、④サングレーザーでいこう。特に⑪エアスピネル=⑩クルーガーの馬単折返しで臨時ボーナスだ。日曜日は相当冷え込むようだ。クールな一日が来る。クルーガーが来るぞ。
ファイナル・アンサー❢❢
さてマイルチャンピオンシップもこの血の流れを無視することはできないだろう。単純にモズカッチャンがGⅠ2着のあとGⅠ1着ならば、⑱ペルシアンナイトも皐月賞2着からマイルチャンピオンシップ1着ってことにならないだろうか?母母のゴールドアリュールはダートの名馬である。大外枠は不利だがまず3歳馬⑱ペルシアンナイトをあげておこう。
軸は⑪エアスピネルを置きたい。キングカメハメハ×サンデーサイレンスだ。3歳時GⅠでは惜敗していたが4歳になって距離をマイルに合せてきて、これまでのGⅠでのポカが解消できると読んだ。安田記念では直線前が塞がっていて待っていた分追い出しが遅れた。前走富士Sでイスラボニータを突き離した足にマイル適正を感じた。騎手は昨年7番人気のネオリアリズムで3着、一昨年は4番人気モーリスで1着、記憶に残っているのはスノーフェアリーでのエリザベス女王杯連覇だ。京都はもってこいの舞台、世界の騎手ライアン・ムーアに期待だ!
距離をマイルに合せてきているのは⑫イスラポニータも同じだが、伸びしろに疑問を感じる。安田記念ではエアスピネルと同じ位置で前が塞がっていたが、開いてからの追い出しではエアスピネルよりも劣っていたように見えた。
拙者の極私的憶測でいくと安田記念、富士Sゴール前同じ位置にいながら安田記念のエアスピネルとの差は0。2秒、富士Sでの差は0.3秒これをみると勝負付けができたようにも思えるのだが・・・となるとイスラボニータにエアスピネルに対するコンプレックスが生じていないか、もし生じているとすると今回エアスピネルの隣の枠というのは条件が悪くはないか?ひょっとすると3着内を外す可能性もある。競走馬は敏感にコンプレックスを感じるということを以前読んだ記憶があるのでそれを信じて外してみる。
1昨年3着、昨年2着、今年は昨年と同じローテーションで鞍上はルメール騎手、当然人気の一角なのだが、「3年目の浮気」ということもある。
そこでまだ奥を見せていない⑩クルーガーを狙ってみたい。5歳で13戦しか走っていない。京都のマイラーズカップ(GⅡ)を勝って1年の休み明け後の同じレースは+14㌔で見せ場たっぷり、ラスト2ハロンで他馬に寄せられて失速10着に沈んだが、その後6ヶ月の休み明けの前走、さらに2キロのプラス体重で不良馬場で最速の上がり3ハロンでイスラボニータに迫っての3着、この成長力は魅力充分だ。土曜日の雨が味方しそうだ。キングカメハメハ産駒で、母父DiktatはBMSとしての実績に乏しいが安田記念2着馬である。この時のDiktatの枠は奇しくも⑩番枠だった。ハービンジャーもDiktatも産地は英国であるならキングカメハメハとの相性はいいはずだ。
そしてやはり軽視できないディープインパクト産駒でしょう。3歳馬で母父Deputy Ministerの夏の上り馬④サングレーザーはどうか。春から4連勝で毎日スワンSを制した。距離は1ハロン長いような気もするがこの配合はクラシック・スタンスだ。過去5年間3歳馬の3着内連対はないのだが、ないから絶対ない、とは言い切れまい❢
結論、前週はマンハッタンカフェ産駒にこだわって失敗した。今回はキングカメハメハ産駒、ハービンジャー産駒、ディープインパクト産駒と散りばめて、⑪エアスピネル、⑩クルーガー、⑱ペルシアンナイト、④サングレーザーでいこう。特に⑪エアスピネル=⑩クルーガーの馬単折返しで臨時ボーナスだ。日曜日は相当冷え込むようだ。クールな一日が来る。クルーガーが来るぞ。
ファイナル・アンサー❢❢