なんか寝苦しい夜だった。何回目かの目覚め、耳元のラジオからの音「自分の言葉で書く」もういろいろな所で何回も聞いてきたセリフだ。聞き覚えのある声の主は八木忠栄氏だった。その自分の言葉がわからないから、詩はむずかしいと言われる。ぼくらはみんな同じ言葉を使っている。その中でどれが自分の言葉なのか、詩になりうることばなのか、そこがわからないのだ。ぼくはみんなと使っている同じ言葉と、どういう状況の時にどういう気持でその時にこみ上げた言葉と向き合っているのか、その時の感情と自分と言葉、この関係性の絡みの中に「自分の言葉」を発見することができるのではないかと考えている。
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