何事も身の丈でいこう

2019-01-12 09:02:33 | 日記・エッセイ・コラム


正月からすっきりと晴れた日がないね。我が別荘(葛城市ゆうあいステーション)から眺める大和の空もご覧の通りです。畝傍山、香久山もくすみがちだけど大和には欠かせない存在です。

今年も何事も身の丈でいこうと思っています。僕の言う身の丈とは20%ぐらい背伸びしてみて、あっちこっち眺めてみて自分の分相応を知ろうということです。身の丈ピッタンコではちょっとつまらないから、かといって高望みもかえって肩透かしを食ってしまいかねないから、まあ20%ほど背伸びしてみて一つ一つの落とし所を決めようということです。

今年の個人詩誌「てふてふ」の目玉は友人ムッシュ・室の協力を得て5月に予定している身の丈の特集です。
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「新世界より」ルルのいびき

2019-01-06 07:58:00 | 日記・エッセイ・コラム
朝食の片付けを終えて、お茶を持って机の前に座ると、ラジオからはドヴォルザークの「新世界より」年明けには必ず流れる曲だ。ところが、ベースでもない、ユーフォニアムでもない調子っぱズレの伴奏が入る。えっ?と思って椅子を回して下を見ると、伴奏の主がわかった。ルルのいびきだ。ストーブの前の指定席でゆうゆうといびきを奏でている。


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初風呂は超ぬる湯

2019-01-05 09:24:58 | 日記・エッセイ・コラム
いつも行く銭湯は毎年2日が初風呂だったが、今年は初風呂なしで4日からの通常営業となった。それまで待ちきれないので2日にスーパー銭湯に行ってきたが、気持ちの上では初風呂は町の銭湯であった。
電車で15分の古市温泉、4時からの一番風呂、待ちきらなかったであろう客7,8人と服を脱いでいたら、先に湯船に入った人たちから「ぬる~いわ」「風邪引くわ」の声。番台の女将からは「3日休んでいたからしょうがないわ」の受け答え。そう言われたってもう裸になっているんだから入るしかない。湯船から掛け湯を汲むとなるほどぬるい。もう湯船から出たら風邪をひくってんでみんな浸かったまま、そのうち次から次から何も知らない客が裸になって来る。
「おめでとうございます」「本年もよろしく」の挨拶が飛び交う。その間に「ぬるい、ぬるい」が飛び交う。一度湯船に入ったら容易には出られない。湯船はジジイたちが芋洗い状態、なんとも異様な光景となった。
それでも交わす言葉には町の銭湯ならではの郷愁を感じる。父といった銭湯で知らないおじさんに「長男坊か」と言われたことなどを思い出す。超ゆっくりの初風呂でした。
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佐保姫でいくよ・・中山金杯

2019-01-04 11:52:25 | 競馬むちゃ振り
神様には申し訳ないが
豪華三杜物語の運試し
佐保姫は春を司る女神
五行説では
東は春に通じる
中山は東の金杯

母の馬名はサオヒメ
祖母はハルカゼ
新春を飾るに相応しい
その馬こそ
⑯マイネルサージュ

今年の金杯はこれだ。ハンデ戦で1着のときは54㌔、2着のときは55㌔、今度は56㌔となるが、明けの7歳馬、こたえる程の斤量ではない。
大外枠だが、後ろから行く脚質のこの馬には好材料だろう。ロスなく運んで決め足がものを言う。

相手は去年ブレークしたユースケ(藤岡騎手)の⑮ステイフーリッシュ
3連対には底を見せていない未知の力、祖母ダイナカールの血、54㌔の斤量で④ランガディア

運試しは④⑮⑯、これで楽しもう。

佐保姫の織りかけさらす薄機(うすはた)の霞たちきる春の野辺かな
   
   毎日のゴミ出しの時に、大和盆地を囲む山々に帯のようにかかる春霞を眺める早朝、
   歌の語韻のリズムにのって一首を諳んじている。

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昭和の子は振り返らず

2019-01-03 08:19:47 | 独り言
詩の世界へ僕を導いてくれた人からのお歌

    迷い道ベストの選択試みて
           今日まで生きぬ人生は賭け

    人生も前へ進めば転ばない
           自転車のごと懸命にこぐ


    孤独には決して負けぬ八十七
           品格という孤高を目指す

僕の返礼詩
       昭和の子は振り返らず

    人生はオプションだ
    ガラ携ジジイでも
    その選択肢
    そのチャンスは
    明日のフィールドにある
    パスカルの賭けの確率は二分の一
    己に勝つか負けるかだ

    いくつものゲームプランを作り
    プランを捨てる勇気も持ち
    過去は振り返らない
    明日があることは
    ありがたい

    孤独は勇気の源
    そこから流れる清水を浴びて
    プランの完遂を目指す

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