江刺の旧市街、蔵町もーる周辺にはコンビニエンスストア的なものはない。普段の町歩きでは、昼食はなるべく軽めにしている。満腹になると謎の満足感に満たされ、帰りたくなるからだ。コンビニのサンドイッチなんかで十分だ。今回は選択肢が少ないので、定食を食べることにした。適当に眼の前にあった店に入った。高齢のお祖母ちゃんが一人で切り盛りしていて、客も僕一人だった。一応ご飯は小盛り、それも極めて少なめにして、と頼んだ。お婆ちゃんは、「残しても良いから沢山食べて。足りなかったら何回でもお替わりするから」と言う。・・・。なんかこの展開、記憶にある。そして出てきたご飯を見た時、鮮明に思い出した。この店、以前に来たことがある。
写真だと遠近感の関係で分かり難いが、相当な量である。品数も多いし、奥の肉も相当な量だった。下記に以前に来た時のリンクを張った。間違いない。2017年の投稿で、旨かったけど食べ過ぎたと後悔していた。あれから7年もの月日が流れた。当時、幼稚園児だった子供は中学生になり、当時の中学生は既に成人している。東北の街で写真を撮るオヂさんは全く進歩していなかった。