No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

轟木駅〜人は「青春18切符の駅」と呼ぶ

2021-08-03 | ローカル鉄道





JR五能線の轟木駅。御覧の通り、目の前は「海」である。コロナ禍で今年は困難な状況となっているが、例年多くの若者が青春18切符で訪れる。この日は快晴で、とても気持ちの「夏休み」といった風景だった。しかし、ここは日本海。冬になれば灰色の雲と強烈な風。海は嵐のような白波を立てる。それはそれで旅情豊かで、捨てがたい風情でもある。(鉄道は運航停止が多いが・・・)。

僕は当然ながら車で行った。「いか焼き」→「驫木駅」→「深浦の町」の順で行った。もう30数分待てば列車が来る。どうせなら、列車と駅を撮りたい。そう思いつつも、深浦の町にある「太宰の煙草屋さん」が気になり撤収したのである。ちなみに煙草屋さんは既に解体されていた。これも夏の思い出となった。


X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR

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4 コメント

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Unknown (lilyalley)
2021-08-03 10:58:38
こんにちは。

海きれいですね。
以前にも書いたことがあるかもしれませんが、
海や空の色が西とは違うんですよね。
どちらがどうとかじゃなくて、
ただ違うんだなあといつも思います。

駅と海と健さん、じゃなかったロクさん、ですね😆⭐️
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lilyalleyさん (6x6)
2021-08-03 18:41:00
こんばんは。
海と空の色、確かに違いますよね。
海なんて、どこの海も一緒なんて感じる人間には僕もなりたくないです。
あれだけ冬は雪だらけだった青森も、夏になると南国並みに暑くなりました。
駅と海とオヂサンなわけですが、できることなら少年時代に来たかった駅です。
少年になったつもりで撮りました。
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Unknown (Charlie)
2021-08-10 08:16:45
おはようございます!
最近の幾つもの記事に掲載の写真を愉しく拝見したのですが、この「真夏な風情」が溢れる、ローカルな駅の感じが兎に角素晴らしいですね!この記事の写真を暫し見入ってしまったので、こちらにコメントします。
こういうローカルな駅の情景は、列車本数が少ない路線状況の中、意外に撮影が難しい、と言うより撮影機会を設け悪いかもしれませんね。車で周辺を動く際、「風情溢れる場所」として出くわして写真に収める場合が多いでしょうか?
自身は「時には呑みながら…」とフラフラと列車で出掛けることを寧ろ好みますが、この種の風情溢れる駅の様子は意外に撮っていないことに思い至ります。
ところで…「若者が青春18切符で訪れる」と記事本文に在りますが、あの切符に年齢制限はないので「いい加減な年格好のおっちゃん」である私も存外にあの切符は利用して、色々と動いていた経過も在ります。今季は未だなので、そのうちに利用したいという想いが高まりました。
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Charlieさん (6x6)
2021-08-10 20:33:32
こんばんは。
おっしゃる通り、自由な反面、色々な制約のある車より、鉄道で行きたいですよね。
別に浴びるほど呑みたいとは言いませんが、駅前の食堂でビールくらいはいきたいです。
もっとも、この駅は周囲には海と道路以外に何もありません。6〜7km歩くと、いか刺し定食の店があります。

追伸:こういう状況でなければ、青春18切符で僕も出かけたいです。中高年にも青春18切符は人気みたいですね。
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