No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

弘前アフターダーク

2024-10-13 | 街:青森










今回は所用があって弘前に行った。それを済ませ、スナックホテルに泊まれば目的は達成されたも同然だ。とはいえ僕は写真撮リなので、行く以上は街を歩いて写真を撮る。前週に伊豆に行っているので、体力的にも財力的にも控え目な夜の写真撮影となった。弘前という街は、夕刻に差し掛かっていく時間帯が最も魅力的だ。定点観測のように過去に撮影した古い建物を探していると、街はあっという間に暮れてゆく。今回は二次会など行かなくても、ホテルに戻れば良い。そこは前回の記事の「スナック」なのだから。そんなわけで弘前の短い夜は終わったのである。

それにしてもフィルムシミュレーション「クラシックネガ」と弘前は相性抜群だ。以前はオリジナルのプロファイルをLightroomで作成していたけど、いまはクラシックネガに頼り切りだ。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 衝撃の泊まれるスナック街〜G... | トップ | 青空の下に大鰐温泉 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
lilyalleyさん (6x6)
2024-10-19 07:48:30
おはようございます。
饐えた(この漢字、初めて書きました)写真に反応頂きありがとうございます。
この日は微妙に濡れまくる雨でしたが、雨の街も良いですね。

犬は出会えません。この記事の翌日の「青空の下に大鰐温泉」で犬と戯れましたが、飼い主が心配そうに見ていましたし、犬も少しびびっていました(笑)。
森山大道さんの撮ったような犬に会いたいです。
返信する
Unknown (lilyalley)
2024-10-18 18:21:26
こんばんは。

この頃たくさんのかっこいい写真が見られてファンとしてはとても嬉しい限りです。
スナックホテルを出た朝、ロクさんは弘前の犬に逢えましたか🌼✨✨lily
返信する
Charlieさん (6x6)
2024-10-16 06:03:49
おはようございます。コメントありがとうございます。
状況はご推察の通り、自分自身でも既視感というか「このパターン、知っているぞ」と思いながら撮っております。

3枚めの家は「波打つ家」と勝手に呼んでいますが、十年以上前から(いやもっと前からでしょうが)、変わらぬ姿で、何故か安心します。
何の因果で取り続けるのか、自分でも分かりません。
返信する
Unknown (Charlie)
2024-10-15 19:11:39
こんばんは!
写真を見入って、記事を愉しく拝読しました。有難うございます。
夕刻に「もう直ぐ暗くなる…」で歩き始めて、軽く呑んで、暗くなった頃に引揚げたという中での写真ですね。何となく“疑似体験”な感じです。
暗くなる前の「風雪で傷んだかもしれない旧い建物」という風情が何か惹かれます。
弘前には少し知られた様々な建物も在ると思いますが、そういうようなモノでもない建物の画で、何か「生中継」的な感じで迫ると思います。
楽しませて頂きました!
返信する

コメントを投稿