よく行くラーメン屋が、従業員BBQ大会を開き、その流れで何軒もの飲食店を飲み歩いた。接待を伴う飲食店を5軒も梯子した人もいる。参加者の中に新型コロナ陽性者がいて、その後の調査で50名近い感染が明らかになった。まだ増えるかもしれない。このクラスターの様相が判明するまで、外食もままならない。田舎ゆえ、真偽不明の噂が駆け巡っている。
そして、僕は「定宿」として愛してやまない鉛温泉に出かけた。2020年以降、二度訪れているが、それは「旅館部」の方だった。今回はホームタウンの「湯治部」に宿泊した。いつ以来だろうか。湯治部には空調がなく、真夏の宿泊は有料の扇風機頼りとなる。もう今は涼しいので、扇風機が無くても平気だろう。なんと言っても湯治部は部屋で食事を食べる。客も大体1人か2人連れしかいない。古い木造の建物は隙間風が入り、放っておいても空気循環が行われる。家の近くでくすぶっているよりも安全だと判断した。宿泊者の方は、旅館の番頭さんが嘆くほど少なかった。お風呂でも殆ど人と会わなかった。この時期に湯治宿とはいえ、温泉に出かけることには賛否両論あると思う。自分なりに色々配慮したけど、批判があれば甘んじて受けようと思う。でも正直、久しぶりの定宿の感想は、控えめに言って「最高!」だった。
金曜日の午後に出かけたので、到着は夕方ギリギリ。初日は移動のみだった。次の日、僕は「約束の地」へと向かう。
X-PRO3 / XF35mm F2R WR , XF18mm F2R
流石にデルタ種は強力で、また寒くなれば部屋の密封度も上がるので怖いですね。
しかし、世の中は自分の事以外はない人も数多なので、人の群れが恋しい人がその真逆を考えるのは難しいのでしょうね。
実は家よりも会話が少なく、近所のコンビニより接触するものが居らず、温まって本を枕にゴロゴロしている生活を批判するならば、一体なにを以って可とするのか聞いて見たいものです。
それにしても、お膳のご飯光ってますね。ああもう、という感じです。
急に涼しくなりました。お風邪など召しませぬよう。
田舎で、最も危険なのはまず「病院」と「介護施設」、スーパーマーケット、そして「一部の接待を伴う飲食店」でしょうか。逆にいえば、それ以外に人が集まる場所は少ないということでしょうか。
どういう経緯でも家庭で蔓延してしまいます。
例えば、尾身会長は都内や都市部の感染対策については専門かもしれませんが、田舎部のことは考慮していないように思います。人口からしたら当然ですが、田舎の日常は都会の対策後より人が少ないです。
田舎なりの対策もあるような気がするのですが・・・。
追伸:この位の御膳がちょうど良かったです。