ハマナスの花である。ハマナスはバラ科の低木であり、海岸の砂地に自生している。北国の花というイメージがあり、実際に最も多く見られるのは北海道であるらしい。太平洋側であれば茨城県以北に、日本海側は島根県以北にしか自生しないので、北国にとって馴染みのある花と言える。北国では色々なものに「ハマナス」の名を付ける。列車であったり、飲食店であったり、旅館だったり・・・僕が現在いる秋田県にも当然生えている。でも生まれ育った静岡県には当然存在しなかった。だから僕にとっては馴染みのある花とは言えない。正直なところ、「ハマナス」という名前は知ってはいたものの、それが見分けられるようになったのは、つい最近のことだ。日本海の裏寂しい海岸に、ういう花が咲くのは不思議な気がする。きっと風景にアクセントを与えようと、神様が気を使ったのだろう。
GRⅢ
🎵知床の岬に〜、
ですよね!
なのに(だから?)そう言えば初めて見ました!
白い花のイメージがありましたが(白もあるようですね)とても華やかな色ですね!
こちら南国での海岸のお馴染みの花は、
ハマエンドウ(紫)とかミヤコグサ(黄色)などの豆科の植物です。
幼稚園の時に行った遠足で、
うゎ世の中にはこんなに人の利害に関係ないところで(なんて表現は子供の頭にはありませんでしたが)きれいに咲いている花があるものなのだ!
と感じた衝撃が忘れられません^^;
ハマナスも、直に咲いているところに突然出会ったらさぞかし、なのでしょう!
僕が育ったのは西伊豆なので、ハマナスなど見たことがありませんでした。これがハマナスと完全に理解したのは、お恥ずかしながら数年前です。
人気のない海岸で咲いている姿は、仰る通り何とも言えない感じがあります。ロケーション的に、どうしても北朝鮮の拉致被害者の方を想像してしまうこともあります。
追伸:白いハマナス、探してみます。
海岸が一気に華やぎますね。
私がしぞーかで見たのはハナマスではないのですね。今ごろ知りました(^^ゞ
今日は倍賞千恵子さんになったつもりで歌います(笑)
ちなみに西伊豆には、ハイビスカスが自生しています。家人が驚いていました。
追伸:じゃあ僕は加藤登紀子で(笑)。