11月末から読み始めたポール・オースター最後の作品「4321」をやっと読み終えた。何故こんなに時間が掛かったのか。そもそも800頁、88万後の大作だからということもある。でも時間が掛かった理由は、単純に3回読んだからである。正確にいえば、異なる読み方で3回読んでいる。この本をこれから読む方もいるだろうから、それ以上の言及は避けよう。とにかく誰もが最低2回は読むことになる。そして僕は頭が混乱しているので、多分あと2回くらいは読むことになる。
ちなみに時間が掛かったもう一つの理由が今回の写真である。猫が自分に注目を集める為に読書の邪魔をする、そのことは一度ブログでも書いた。そのうちに猫は、この本を抱え込んだり、頁の上で寝たりするようになった。どけようとしても意地でも譲らず、その場所を死守する。最近では本を開くと同時に、どこからともなく駆け寄ってくる始末である。単に本が気に入ったのか、それとも本と張り合っているのか・・・。
iPhone 15PRO
銀次郎くんの体勢(特に目線)にドキュンとやられましたヽ(;▽;)
何としてもご主人様を本に取られたくない!というのがひしひしと伝わって来ます^_^
これは何故なんでしょうね。
やっぱり、自分より見つめている(読んでいるんだけど)相手が在ることが許せないのかな…?
こんなもんよりボクを見て!!!に見えます( ´艸`)
ほんと、何故こんな顔をするのでしょうね〜。
銀次郎さんは本ですが、歴代ニャンコではレコードとスピーカーに異様に執着する猫もいました。
多分、その時点で僕がもっとも使うものかなと・・・。
それがあったら座る(寝る)のは本能でしょうか(笑)。
でも対抗意識あるいは、奪ってやろうという気持ちは間違いなくありますよね。
銀次郎さんの場合、飼い主への愛情よりも「本なんか読んでいないで遊べ。飯出せ」だと思いますが・・・。