No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

あの頃の大東町①〜君子、危うきに近づく

2024-10-16 | 街:岩手









岩手県の旧・大東町大原地区である。丁度、昨日掲載したラーメン屋さんの周辺だ。大東町には、大原、猿沢、摺沢という3つの町並みがあり、どれも魅力的な町並みだから困る。岩手コンプリート達成後、訪問機会が減っているが、それは飽きたからではない。なまじ町の魅力を知ってしまったから、生半可な気持ちで来ることが難しくなっているのだ。どうしても本腰を入れて歩かざる得なくなる。前後の予定とか、帰宅時間とか、色々なことに支障が出る可能性がある。支障が出たとしても歩くことを選ばされてしまう、そういう危険な町なのである。この日はラーメン屋さんに行くことありきで訪れたけど、正直「面倒なことにならないだろうか」と腰が重かったのも事実である。

とにかく摺沢や猿沢には近づかないようにして、大原地区だけを歩こう。上原師匠の写真から岩手の街道町を知り、わくわくしながら毎週のように訪れていた「あの頃」。それを追体験しよう。これが今回のテーマだ。二回掲載する予定である。


X-PRO3 / XF23mm F2R WR

コメント    この記事についてブログを書く
« 幻の中華そば食堂は健在だった | トップ | あの頃の大東町(終)〜こん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿