我が家には炬燵がない。猫が可哀想と思って、僕は自分の小遣いで「猫用こたつセット」を買ってあげた。本当の炬燵ではなく、炬燵型の猫ハウスとヒーターのセットで、こんなに小さいのに一万円近くした。それで猫が喜ぶと思えば、入れても入れてもすぐに出てきてしまう。そんな記事を書いたのは、12月29日のことだった。
あれから一月半。今では猫は炬燵が大好きになった。出かける際はヒーターを切るが、余熱で暫く暖かいみたいで、昼間はずっと炬燵に入っている。やはり猫と炬燵との相性は抜群だ。猫用ヒーターで温度は低めではあるが、低温火傷をしないように電源を調整する。そうすると猫は電源を切ったことが分かるらしく、あからさまに不満な顔をする。繰り返すが、これは僕のお小遣いで買った。いつ猫の恩返しがあるのか楽しみにしている。
X-M1 / XF27mm F2.8
といいつつ、明日あたり何か恩返しがあるかもと期待しております(笑)。