新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

第3極の動向

2012年11月24日 | 気になるネタ

天下分け目の次期衆院選は、第3極の動向がカギを握るが、小政党が乱立しており、どのような枠組みで民意を問うのかが見えない。

「消費税」「脱原発」「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」などの政策をめぐる違いに加え、個人的愛憎や選挙に有利か否かという計算も大きい。

ここに来て、石原慎太郎代表の「日本維新の会」と、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」の関係悪化も浮上した。相関図をもとに、連携の形を探った。

        

 第3極は、別図のように、大きく2つにわけられる。

 左側の「消費税地方税化」「脱原発」「TPP推進」を掲げる、石原氏の維新を中心とする集団が1つ。右側の「消費税増税凍結」「脱原発」「TPP反対」を掲げる、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一(生活)」など、一部で「第4極」と呼ばれる集団がもう1つだ。

 まず、左側を見ると、関係悪化が浮上した維新の石原氏と、みんなの党の渡辺氏の父、渡辺美智雄元副総理は、自民党のタカ派集団「青嵐会」を立ち上げた盟友。維新代表代行である大阪市の橋下徹市長と渡辺氏は個人的なつながりはさほどないが、政策ブレーンは共通している。

 維新の石原、橋下両氏で意見が割れたのが、名古屋市の河村たかし市長率いる「減税日本」との連携。石原氏は16日に減税日本との合流方針を決めたが、翌日、橋下氏ら維新幹部に猛反対されて断念に追い込まれた。

 在阪ジャーナリストは「石原氏と河村氏は一橋大OBで『石原首相誕生』のために大同団結を狙っていた。一方、橋下氏らは組織のガバナンスを重視し、河村氏の民主党時代の暴走などから、『受け入れられないし、組めば選挙にマイナス』と考えていた」という。

 右側のキーマンは、生活の小沢氏。陸山会裁判で無罪が確定した19日、「今週、来週いっぱいは連携の道を探っていきたい」と、幅広い勢力結集に意欲を示した。

 生活は、鈴木宗男代表の「新党大地・真民主」と選挙協力を決めている。谷岡郁子共同代表の「みどりの風」や、民主党を離党した山田正彦元農水相と国民新党前代表の亀井静香氏、河村氏らが結集した新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」とは主張が似ている。

 小沢氏は「オリーブの木」構想を掲げ、維新やみんなの党との連携も一時模索していた。橋下氏は、小沢氏を「小沢先生」と呼び、小沢氏も「統治機構を変える点で一致している」と秋波を送った。ただ、石原氏は「小沢嫌い」で知られ、「小沢とは組まない」と明言している。

 恩讐を乗り越えて結集するのは、難しそうだ。


睡眠測定器

2012年11月24日 | 気になるネタ

健康でいるには質の高い眠りが肝心。秋の夜長。夜更かしのしすぎは身体の毒だ。毎日の睡眠に不満があるなら、家電量販店をのぞいて見てはどうか。最近では自分の睡眠状態をチェックできる「睡眠測定器」が続々登場。賢い使い方を売り場の担当者に聞いてみた。

 ■電波センサーが検知

 家電量販店で睡眠測定器が置かれているのは、血圧計や体重計などが並ぶコーナー。東京・秋葉原にある「ヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba」では、3階の理美容コーナーだ。

 まず目につくのは、今春発売されたオムロンの2種類の製品。細長い置時計のような形をした「睡眠計」(1万9000円前後)は、なかなかの優れもの。ベッドサイドに置くだけで、電波センサーが細かな胸の動きや寝返りなど睡眠中の体の動きを検知し、睡眠と覚醒を判定。その時間帯が表示されるので、昨晩の眠りの状態がひと目で分かるのだ。

 同社の健康管理ウェブサービス(無料)にデータを取り込めば、さらに詳しく2週間分のデータをグラフ化してくれる。

 「睡眠時間内のぐっすり眠れた時間、目覚めた時間、寝つきまでの時間が表示されるので、自分の眠りの特徴が把握できます。昼寝をした、コーヒーやお酒を飲んだ、運動をしなかった、夕食が遅かったなど、何が眠りの質に影響したのか振り返ることで睡眠改善に役立つのです」

            

 ■スッキリ起こす機能

 もうひとつの手のひらサイズの機種「ねむり時間計」(4500円前後)は、目覚めの悪い人におススメ。本体を枕元に置くと、寝返りなど寝具の動きを加速度センサーが検知。寝つきや起床にかかった時間を計測してくれる。

 「一番の特徴はアラーム機能です。設定時刻の30分前からセンサーが察知して、眠りの浅い起きやすいタイミングでアラームを鳴らします」

 データをアンドロイドのアプリに転送すれば、1週間の睡眠リズムや1カ月ごとの眠りのバラつきなどもチェックできる。

 ■病院検査と近い精度

 もっと高い精度を望むなら、タニタが昨夏発売した「睡眠計スリープスキャン」(3万円前後)がイチ押しだ。

 「マット型のセンサーを寝具の下に敷いて測るタイプです。体動、呼吸、脈拍によって振動を探知するので、測定結果は医療機関で睡眠障害の診断に使われる検査と83%以上の一致率です」

 データは本体からSDメモリーカードをパソコンに移して、専用管理ソフトで解析する。睡眠点数、快眠アドバイス、睡眠の質やリズムなどが詳しく確認できる。

 「睡眠測定器は、中年男性を中心に安定して売れています。自分の睡眠を改善、向上したいと思っている方が結構多い」そうだ。

 ■携帯できる測定器

 家電や雑貨の量販店の時計売り場でも、睡眠測定器を置いている。

 ウェザリー・ジャパンが販売する「スリープトラッカー」(2万8680円)は、腕時計に睡眠測定機能が付いたもの。特徴はオムロンの「ねむり時間計」と同様に、起きやすいタイミングで起してくれる目覚まし機能。アラームとバイブの両方が使える。

 そのメリットは「センサーを身に着けているので、隣で他の人が寝ていても影響を受けない。バイブにすれば迷惑もかけない」(広報担当)。

 起きたい時刻から前後90分まで10分単位で設定できるので、気持ちよく昼寝するには最適だ。


インフルエンザ予防接種を~☆

2012年11月24日 | 気になるネタ

来週から12月初めに掛けて2度も東京に出掛けます。

滅多に人混みに入らない私としては・・・

慎重に生活しなきゃあと~言うことで!

インフル接種をしてきました

怖い?顔したベテラン看護師様からは・・・

まあ、こんなのも写真撮るのって言われましたが・・・強行いたしました。

ふむ、あまりよく撮れてないぞ!

雰囲気が分かればよいかな


いずれにしても共倒れだ☆

2012年11月24日 | 気になるネタ

来月16日投開票の衆院選で、候補の相互推薦など選挙協力する方針を確認している日本維新の会とみんなの党は、21日時点で、8都道府県17区もの小選挙区で、候補が競合することが分かった。

一方、減税日本代表の河村たかし名古屋市長(64)は、維新との合流断念を表明。第三極の各党は、維新の石原慎太郎代表(80)が掲げた「大同団結」どころか、各地で潰し合いの直接対決を繰り広げる情勢となってきた。

   

 日本維新の会はこの日、民主党に離党届を提出した小沢鋭仁元環境相ら小選挙区の3次公認候補60人を発表。みんなの党も、2次公認候補15人を発表した。維新の候補は21日時点で計116人、みんなは計60人に。

そのうち、両党がともに候補者を擁立する“バッティング選挙区”は、8都道府県17区(人)に上る。

 当初、両党は合流も視野に入れていた。政策面で大筋合意したものの、みんなの党が、太陽の党のように解党し維新に合流することは難しく、結局、小選挙区での候補者調整、相互推薦など選挙協力にとどめる方針が“落とし所”となった。だが、解散時期が想定より早まったためか、候補者調整が間に合わず、多くの選挙区で直接対決に。選挙協力は、有名無実化しかかっている。

 神奈川県は、5選挙区で競合。みんなの党陣営からは「共倒れになる」と悲鳴が上がる。県3区公認の毛呂武史氏(44)は「党本部の調整を信じていたのに。維新に合流しなかった恨みなのか。広げてきた支持を奪おうという、みんなの党潰しだ」と驚きと憤りを隠せない。5区公認の池田東一郎氏(51)は「対策まで頭が回らない」とぼう然と話した。

 維新の橋下徹代表代行(43)とみんなの渡辺喜美代表(60)はこの日、調整が何とか間に合い、みんなの候補者を維新が推薦する大阪12区でそろって街頭演説。だが、両氏が街宣車で並んだのはわずか数分。

橋下氏が、渡辺氏とみんなを持ち上げる場面は皆無で、空々しさも漂った。大同団結が不発に終わり、逆に争いが表面化する第三極。漁夫の利を得る既成政党だけが喜びかねない構図となってきた。