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実現は可能か?

2013年12月06日 | 気になるネタ

◆防災・東京五輪に活用

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 静岡空港地下に東海道新幹線の新駅を建設する構想で、静岡県がリニア中央新幹線が開通する二〇二七年までは、東京五輪と緊急の時だけに使う臨時駅としての設置を検討していることが分かった。県幹部が中日新聞の取材に明らかにした。県は近く事業主体のJR東海に提案する。

 関係者によると、県の構想は、新駅を二〇年の東京五輪開催前後に航空需要が増加する繁忙期だけに利用する臨時駅とし、ふだんは首都圏の空港が災害などで使えなくなった時にのみ新幹線を止める防災駅とする。リニア開通後は本格運用し、一時間に数本程度の停車を見込む。建設費用は数百億円程度で県が負担する。

 新幹線新駅は川勝平太知事が空港機能強化の観点などから設置を提案しているが、JR東海は難色を示している。知事は二日開会の県議会十二月定例会で「太田昭宏国土交通相に静岡空港の首都圏空港としての機能強化や防災拠点としての活用を提案したところ、本格的に検討すると回答があった」と強調。「静岡空港の機能強化を進める上で新幹線新駅の設置も視野に入る。JR東海の理解を得つつ、国と調整し実現に向けた取り組みを進める」と意欲を見せた。

 一方、JR東海の担当者は「空港地下に駅を建設するのは、これまでも一貫して不可能だと答えている」と否定的な見方を示した。



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