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内柴被告、腕組みをして不満げ!

2013年02月01日 | 気になるネタ

酒に酔って熟睡していた10代の女子柔道部員に性的暴行をしたとして準強姦(ごうかん)罪に問われた九州看護福祉大(熊本県玉名市)元コーチでアテネ・北京両五輪の柔道男子66キロ級金メダリスト、内柴正人被告(34)に対し、東京地裁は1日、求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。内柴被告側は即日控訴した。

 この日の法廷に白いシャツと黒のカーディガン姿で出廷した内柴被告は実刑判決を言い渡された瞬間、握った拳をかすかに震わせた。両手で顔を覆い、動揺を隠さなかった。

 公判では一貫して「(性行為は)合意の上だった」と無罪を主張。判決を読み上げる裁判長が「明らかなうそ」「虚言をろうして」などと厳しい言葉を重ねると、腕組みをして不満げな表情を見せた。いすに何度も座り直すなど、落ち着かない様子も見せた。

 言い渡し後、裁判長が控訴できることを説明すると、被告はすぐさま「させてもらいます」と発言した。

 一方、女子部員は代理人の弁護士を通じてコメントを出した。「これまでのことが、やっと報われたと思います。事件そのものによるつらさに加えて、法廷でも証言をし、被告人のうその弁解を聞かされることによって、つらい思いをしてきました。でも、私は間違ってなかった、勇気をもって告訴してよかったと思います。ただ、正しい判決がされても、私が受けた苦しみは完全に癒えることはありません」などと記している。【鈴木一生】

 ◇内柴被告の弁護団が会見

 内柴被告の弁護団は東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見。内柴被告は弁護団を通じ「応援してくれている人にとっては残念な結果になってしまいましたが、まだ僕には頑張る気持ちがあるので、もう少し待っていてください。僕は無実です」とコメントした。

 閉廷後に約1時間接見した弁護団によると、内柴被告は大変ショックを受けた様子だったという。弁護団は「極めて情緒的で不当な判決」と話した。

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日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は1日、準強姦罪で東京地裁で懲役5年の判決を受けた柔道の内柴正人被告について、04年アテネ、08年北京両五輪で獲得した金メダルの返還を求める考えを示した。

 市原氏は「(メダル返還を)検討しないといけない」と述べた。

 内柴被告については、全日本柔道連盟の上村春樹会長が会員資格の永久停止処分を科す意向を明らかにしている。



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