--では、今年最初の本命株は
「建設機械の油圧回路に用いられるフィルターで世界トップの『ヤマシンフィルタ』(東1・6240)です。同社の海外売上比率は約5割ですが、トランプ氏が進める超大型のインフラ投資が大きな追い風になります。業績好調で最終利益が2・5倍に増加の見込みですが、さらなる上ブレがありそうです」
--その対抗株は
「プリント配線板の設計・製造を主力とする『メイコー』(ジャスダック・6787)が面白い存在です。自動車向けやスマホ向けがともに拡大基調を続け、収益環境回復が顕著になっています。中間決算で今通期見通しを修正。本業を示す営業利益で、従来予想38億円を44億円に上方修正しました。その上ブレ要因は、自動車向けの基盤市場が販売台数増加に伴って伸長したことにあるようです」
--最後に、大穴の株を
「『ファンケル』(東1・4921)に注目しています。同社は通販主力の無添加化粧品メーカーですが、店舗販売も展開し、その店舗戦略を見直してコスト低下を徹底することが今後の投資材料になりそうです」
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