最低4度 最高13度 今日から3月弥生 気温の割には寒く 時折雨
比較的お天気の良かった連休の中日に 3人で大和文華館に行ってきました
23日から「-経典・文学・手紙から-文字を愛でる」展が開催されています
期間2月23日(金)~4月7日(日)
中国で始まった書の文化は字体や書風を多様に展開し文字を芸術の域にまで昇華(栞参照)
学芸員さんの解説を聴きながら鑑賞
*最初は経典
仏教の教えを正確に伝えるために分かりやすい字体で 草書や楷書 太字で書かれました
奈良時代は一文字一文字正確に誤りなく書写され 平安時代になると優美に……そうなんですね
これは平安後期に書かれた「一字蓮台法華経(いちじれんだいほけきょう)」(写真OKでした)
仏の教えを書いた経典
金の輪に ハスの花(蓮台)お経(経文)が描かれ仏様 一文字一文字に仏様が宿っています
*次は文学
詩歌の書は歌に込められた感情が毛筆を通じて文字として表現されることで文化を担った人々の美意識が反映されました(栞参照)
*最後は手紙
手紙は書き手の地位や内容によって歴史資料あるいは名筆として重視
古田織部
源義経
富岡鉄斎から近藤家に送った手紙
近藤家から魚を贈って頂いたり いろいろお世話になっていたようです
いつも素通りでしたが 教えていただいて勉強になりました
時間の関係で写真だけ写し 詳しく見れなかったので また出かけてきます
展示目録から44前田利家夫人まつ(芳春院)書状(桃山時代) 31源義経書状(鎌倉時代)
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