宮城野貨物のブログ

鉄道・バスの写真を載せていきます。

夏のDD552

2024-02-18 12:00:00 | 臨海鉄道 私鉄貨物 専用線

宮下からのトキを牽いて泉に到着したDD552。夏場の凸型DLはキャブの出入口扉を開けて走る姿が定番ですが、福島臨海のDD55・56(562を除く)は前面窓部分が開くのでその必要がありません。この仕様は新潟鐵工製DLでは珍しい気がします。富士重工製のDD551(神奈川臨海DD55の類似形態機)の仕様を継承したのでしょうか?

(泉 2010-7-28)

ひたち13号の車窓から

2024-01-01 12:00:00 | 臨海鉄道 私鉄貨物 専用線

茨城から宮城に帰るときにいつもお世話になっているひたち13号。泉駅の発時刻がちょうど小名浜からの列車が入ってくるタイミングで、新鋭機DD562の姿も見ることができ、帰省時のちょっとした楽しみになっています。2024年3月改正で仙台発着ひたちの一部ダイヤ変更がアナウンスされましたが、13号は引き続き仙台終着で泉駅の発時刻も変わらないようなので、とりあえず一安心です。

新潟製DLの牙城にもついに新車が現れた2023年。
2024年も昭和、平成、そして令和生まれの新潟製DLたちの動向から目が離せそうにありません。
(泉 2023-9-2)

東田第一高炉跡のE601

2023-07-02 18:52:39 | 臨海鉄道 私鉄貨物 専用線

東田第一高炉跡でトーピード・カーと共に保存されている凸型電機E601です。


キャブ側面には新日本製鐵の社章、ナンバープレート、芝浦製作所の製造銘板があります。


製造銘板の拡大。昭和4年3月製造とあります。


ボンネット側面には汽車製造と芝浦製作所の銘板が取り付けられています。


ボンネット前面から上面にかけて、梯子あるいは手摺りのようなものが取り付けられています。
この装備は三井三池の芝浦製凸型電機にも見られます。


余談になりますが、この場所からは現役の製鉄所電機を望むことができました。

(全て 2019-10-27)


霧の街のD701

2023-05-07 12:47:16 | 臨海鉄道 私鉄貨物 専用線

2012年に訪れた釧路。けっこう行き当たりばったりな旅行で、前日の夜は宿を探して市内を彷徨い、やっと行き着いた民宿にお世話になりました。この日は早朝に宿を発ち、霧の春採へ。朝食もいただかずに宿を発ってしまい、おかみさんには申し訳なかったなぁと。



(1枚目 春採 2枚目 釧路市内 2012-9-7) 




上越線のセメント城

2022-10-02 14:53:41 | 臨海鉄道 私鉄貨物 専用線

五日町駅隣接のセメントターミナルサイロ。サイロ脇の長屋でタキ車が荷役していたようです。手前のサイロはカラーリング的に旧・秩父セメント用でしょうか。ここで川重35トン機が働いているところを見てみたかった・・・。
ところで、昭和58年版専用線一覧表の五日町の項には「セメントターミナル専用線」は登場しませんが、セメントターミナルの側線は専用線扱いにならないのでしょうか(日石専用線の作業方法欄に「セメントターミナル機」が登場するのみ)。


線路を挟んで反対側には廃止されたもう一つのセメント線があり・・・・


「D-25」が未だ庫の中に眠っていました。


このフィルムには青空が一番だと思いますが、たまには雨模様もいいかな。
(4枚とも 五日町 2022-7-23)

(Kodak Ultramax 400/現像:奈良写真現像屋さん