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宮城野貨物のブログ

鉄道・バスの写真を載せていきます。

JR貨物のチキ5200形とスチーム号客車

2025-03-25 22:34:04 | 貨車

少数派だったJR貨物のチキ5200形。稲沢にチキ5238・チキ5239が留置されていました。


撮影日は2012年6月、検査期限は2011年6月の標記で、チキ5239には一休車の札が差さっていました。

JR貨物のチキ5200形は、台車がコキ50000形と同様にTR223Fに交換されているのが特徴です。TR223Fは台車枠中央の張り出し部の下に補強材がついており、TR223と判別できます(こちらのサイトを参考にさせていただきました)。その後コキ50000形はさらにTR223G(TR223Fとの外観上の違いは軸端接地装置の追加)に変更されているため、この時点で貴重なTR223Fを履いた貨車でした。


話は変わって、こちらは梅小路で運行されているSLスチーム号の客車。
台枠の形状に側ブレーキ・・・そしてTR223F。
限りなくJR貨物のチキ5200形からの改造っぽいのですが、真相はいかに。

(1・2枚目 稲沢 2012-6-16、3枚目 京都鉄道博物館 2019-10-20)

学校から帰ったら・・・

2024-10-29 21:26:38 | 貨車

陸前山王に留置されている5665レ解放車を見に行くのが日課でした。夕方ではなく昼イチで仙台港に運ばれるパターンもあり、その時は何も停まっていなくて残念。

この日の留置車両です。
   
タキ165467/タキ115496/タキ145462/コキ104-806
(全て 陸前山王 2005-2-2)

シキ801B1@古川

2024-08-25 17:50:07 | 貨車

2010年に古川着で運転されたシキ801による特大貨物輸送。


B1梁使用で沼津の明電舎からの発送でした。

「ユニバーサル大物車」シキ800形の変圧器メーカ毎の梁の使い分けに興味があります。
ネット上の情報から梁と出荷元の対応をまとめてみると、

B1梁・・・日立、三菱電機、明電舎
B2梁・・・東芝
B2梁(中間梁併用)またはC梁・・・ダイヘン、愛知電機

という感じでしょうか(富士電機と高岳はよくわからないので保留)。

B1梁は継手を併用するために二眼式メスヒンジを有するのが特徴ですが、実際に継手を使ったことはどれくらいあったのでしょうか?
「大物車のすべて(下)」によれば、継手を併用した場合の互換形式(所有者)は以下の通り。
B1梁+継手1・・・シキ160形(富士電機)、シキ280形B2(富士電機)
B1梁+継手2・・・シキ300形B(日立)
しかしながら、これらのメーカからの出荷で継手を使用している写真を筆者は見たことがありません。

(写真は2枚とも 古川 2010-11-14)