宮城野貨物のブログ

鉄道・バスの写真を載せていきます。

塩釜線高架化計画?

2021-11-28 17:12:28 | 宮城ローカル
塩竈市Webサイト内の文書に気になる記述を見つけた。
https://www.city.shiogama.miyagi.jp/uploaded/attachment/3953.pdf
(PDFの8ページ目)
昭和56年の仙石線塩竈市内高架化と同時に、塩釜線の高架化準備もなされていたという内容である。
具体的には、西塩釜〜本塩釜間の高架橋が、塩釜線から仙石線への乗り入れ可能な形状になっているとのことである。
気になったので、実家に帰省した際に現地を確認してきた。

当該高架橋を海側から見る(手前が本塩釜、奥が西塩釜)。
写真奥から仙石線の山側を並行していた塩釜線は、このあたりで仙石線をくぐり、本塩釜駅付近では海側を並行する形になる。


確かに、アプローチ線の建設準備がなされているような張り出しがある。
これが仮にそうだった場合、塩釜港駅・塩釜埠頭駅を出た列車はアプローチ線で海側から仙石線に入り、下馬駅手前まで(両線の並行区間)は仙石線を走行する、という形になると推測される。


上の写真から振り返って少し歩くと、海岸通の踏切があった箇所である。
管理人が幼いころは線路がまだ残っていて、高架脇にあったミスドと共に一つの塩竈の思い出である。

最後に、休止以前と思われる海岸通の踏切のようすが収められたYouTube動画を紹介させていただく。
https://youtu.be/goVdrRb318w?t=137
先程の場所で仙石線に乗り入れたとして、ここにあった踏切は解消されないように思えるが、どうなのだろう。
(動画では踏切信号が設置されているように見え、列車本数が少なければさほど道路交通の支障にはなっていなかったのかもしれない。)

(写真は全て 2021-10-22)


キハ28 2392

2021-11-15 20:36:52 | 宮城ローカル

小牛田の「アコモ未改良車」キハ28 2392。窓からボックスシートの手すりが見えます。
普通列車で仙台に到着後、南三陸1号の時間まで上4番線で待機。
自分の撮った写真を改めて見返すと、この運用のこの位置にはキハ28ボックスシート車が連結されていることが多かったみたい。
(仙台 2006-8-15)

昨日の記事の訂正(小牛田のキハ28について)

2021-11-14 21:02:17 | 宮城ローカル

昨日の記事で紹介した小牛田発仙台行普通列車。
どうも、先頭のキハ28はリクライニングシート車(アコモ改良車)ではなく、ボックスシート車であるようだ。
リクライニングシート車(アコモ改良車)→運転席が青森方
ボックスシート車→運転席が上野方
という法則があるようで、リクライニング車の向きは南三陸2・3号の4号車(指定席かつ列車の先頭または最後尾)としての連結を想定したものであるようだ。
紹介した普通列車の編成は南三陸1・4号に使用されるものなので、ボックスシートのキハ28でも問題ないというわけである。
これでは「乗り得」とは言えないので、昨日の記事を訂正させていただく。

(仙台 2006-7-24)