宮城野貨物のブログ

鉄道・バスの写真を載せていきます。

E電の残影

2021-03-28 19:08:55 | そのほか(鉄道)

東京駅の有名物件?「E電」表記の残る総武線ホームの案内板。
新しい案内板の奥に押し込められるように残っていますが、「JR東名ハイウェイバス」の案内がある点で存在価値が無いとは言い切れません。


面白いのは「東海道線」は別に書かれているということ。
東海道線は「中電」であって「E電」ではない、ということでしょうか。
(2枚とも 東京 2020-10-18)

重厚と軽快

2021-03-27 12:00:00 | 宮城ローカル

快速「南三陸」運用を引退した小牛田のキハ28-2174・58-414は、修学旅行色にリバイバル塗装され、土休日を中心に新庄〜仙台間で最後の活躍をしました。松島駅2番線に停車中の上り「おもいで湯けむり号」の横を、気仙沼〜仙台間連絡の任を受け継いだキハ110系「南三陸4号」が通過してゆきました。
(松島 2008-4-5)

36形 朝日を浴びて

2021-03-24 20:49:53 | 宮城ローカル

三陸鉄道36形を最後尾に朝の東北本線を行く小牛田発仙台行普通列車。
翌年から快速南三陸がキハ110系化されたため、36形の東北本線普通列車への連結はこの夏が最後となりました。


先頭側の写真は逆光で何がなんだかですが、先頭がキハ28だってことは分かります。


3両目はキハ40 2020と読めます。


EH500とすれ違い。

(いずれも 陸前山王 2006-8-4)

試作貨車 その6 チサ9000

2021-03-14 12:00:00 | シリーズ「試作貨車」

広島車両所で保管されている低床ピギーバック試作車チサ9000です。
2019年の車両所公開で撮影しました(EF67の隣に居ました)。
かつて公表されていたJR貨物貨車両数表では、少なくとも最後の公表年までは廃車になっていなかったと思います。そのため、廃車になっているのかすら不明です。


両端で連結器の高さが異なり、こちら側は通常より連結器の位置が低くなっています。
専用のアダプタ車両が用意されたようですが、さすがにそれはもう無いでしょうから、車両所内で移動するときは反対側の通常高さの連結器を使用するものと思われます。


形式表記部分。ピギーバック輸送用ですが、「ク」ではなく「チ」を名乗っています。

 
銘板類。「幡生工場 昭和58年改造」とあります。

   
特徴的な小径車輪3軸台車を履いています。小径車輪を履いたコキ70系列の先輩と言える車両ですね。


広島車両所さん、次回はトラック積載状態での展示をぜひお願いします。
(あるいは「チサ9000乗車体験」でも・・・)

(いずれも 広島車両所 2019-10-26)


※2022-8  追記修正