
五日町駅隣接のセメントターミナルサイロ。サイロ脇の長屋でタキ車が荷役していたようです。手前のサイロはカラーリング的に旧・秩父セメント用でしょうか。ここで川重35トン機が働いているところを見てみたかった・・・。
ところで、昭和58年版専用線一覧表の五日町の項には「セメントターミナル専用線」は登場しませんが、セメントターミナルの側線は専用線扱いにならないのでしょうか(日石専用線の作業方法欄に「セメントターミナル機」が登場するのみ)。

線路を挟んで反対側には廃止されたもう一つのセメント線があり・・・・

「D-25」が未だ庫の中に眠っていました。

このフィルムには青空が一番だと思いますが、たまには雨模様もいいかな。
(4枚とも 五日町 2022-7-23)
(Kodak Ultramax 400/現像:奈良写真現像屋さん)

新潟市東区臨港町の風景。
アスファルトの轍の部分にかつては東新潟港駅から製油所へ至る専用線が敷かれており、新潟臨海鉄道所有の機関車(1989年以降はJR貨物に車籍編入)が往来していました。
→1975年の同地点付近の航空写真(撮影年は単写真情報による)
この時点では、写真右手にある「カイハツセメント」のSSはまだ無いようです。このSSが鉄道を利用していたかどうかは確認できませんでした(少なくとも昭和58年版専用線一覧表には名前はありません)。「カイハツセメント」は言わずと知れた旧・東北開発(株)の商標で、いくつかの社名の変遷を経て、現在はUBE三菱セメントのSSとなっています。

(2枚とも 2022-7-23)
(Kodak Ultramax 400/現像:奈良写真現像屋さん)