ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

受け継がれる片山晋呉流 大城さつき躍進を支える“アプローチ練習でショットを磨く”という考え方【辻にぃ見聞】 ・・優勝してもらいたい

2019-05-21 19:40:57 | 日記

ほけんの窓口レディース」はイ・ミニョン(韓国)の今季初勝利で幕を閉じた。その大会を見て、上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が気になった選手をピックアップ!

辻村氏が「天才的」と語る申ジエのアプローチ連続写真

■ゴルフの向き合い方に変化が
今季に入って辻村氏が大きな変化を感じ取っている選手が、大城さつきだ。同大会では2日目を終えトップタイに立ち、今季2度目の最終日最終組に入った。最終日に崩れ初優勝こそ逃したが、辻村氏の評価が下がることはない。

「2009年にプロ入りしてから、ベストシーズンを送っていますね。ゴルフへの向き合い方が変わったのではないでしょうか」

17年に賞金ランキング44位(約2498万円)となり初の賞金シードを獲得。昨季もその座を守ったが、50位(約2222万円)と滑り込みで“死守”したもの。だが今季はこれまで、すでに約933万円を獲得。このペースでいけば、キャリアハイだった17年を超えるのも時間の問題だ。

大城本人にその話をぶつけてみると、「キャディさんや関係者の人にもよくいわれるんです。『どれだけゴルフに向き合ってこなかったんだろう』と思った(笑)」と、やはり周囲の反応が変わったことを明かす。「色々な方に“良くなった”っていわれるのがうれしくて『もっと練習しよう』という気持ちになりました。少しずつ気にかけてもらって、頑張ろうと。心境の変化は大きいです」。メンタルの充実が、練習への意欲をかりたて、“優勝争いの常連”へと成長を遂げようとしている。

■脈々と受け継がれる片山晋呉の教え

練習でも、これまでと同じことを漫然と続けているわけではない。辻村氏は、今季の大城のスイングを見て「いい方向に進んでいる」と口にする。

「これまでは、体重移動がうまくいかず、ヘッドが返るタイミングもまちまちでした。ボールに体重も乗らず、飛ぶ方向が散ってしまうというミスも目立った。もともと大城さんはドローヒッターだけど、悪い時はフックボールになっていました。今シーズンはフック回転の度合いが少なくなり、直進性が生まれることで飛距離もしっかりと出ていますね」

スイング時にスムーズな体重移動ができることで、(1)フェースがスクエアでいる時間が長くなる(2)ヘッドスピードが上がる、という利点が生まれると辻村氏は説明。「右足にためたパワーを左足がしっかりと受け止め、さらにそこまでの動きもよくなった。かっこいいフィニッシュになりました」。これまでとの明らかな違いが見いだせるという。

スイングについては大城も、「昨シーズン途中から(飯島)茜さんにいわれて、オフに変えることを決めていました。ずっと『体重移動がうまくいかず、スムーズに球に力を伝えられていない。もったいない!』といわれていて…」と、やはり“師匠”の飯島茜からも、体重移動の課題を指摘されていたことを明かした。

そして、その克服のために行ったのが『アプローチ練習』だった。「いきなりショットでやろうとすると難しいから、振りの小さいアプローチでしっかりと体重移動を習得しようと思いました。コースでできるかは別として、体の使い方を覚えようとしています」と大城。まだ完成には至ってないようだが、しっかりと結果が出始め、自信を深めている。

「もともと飯島さんは、片山晋呉さんから指導を受けていましたが、このアプローチ練習をショットに生かすという考え方は、まさに“片山流”。そのDNAが脈々と受け継がれていますね」(辻村氏)

■残る課題はグリーン周り
このスイングを見て辻村氏は、「体重移動を使うためには脚力が大事。トレーニングをしっかりやっていると思う」とその背景を推測した。実際に大城は、「昨シーズンから新たなスイングに取り組む時に必要となる動きを取り入れたトレーニングをやっています」と話す。それもあって、すんなりと新たなスイングを吸収することができた。

最終日に「76」と崩れ、初優勝を逃した大城。今後の課題として辻村氏は「グリーン周りの向上」がカギになるといった。「ショット、パットもよくなってきて、これからはアプローチが課題になるでしょう。ほけんの窓口レディースの最終日でも取りこぼしは目立ちました。ミニョンさん、申ジエさんのプレーを目の当たりに自分から崩れてしまった。最終日に自分のペースでプレーをすることが優勝するためのヒケツです」。

最後に辻村氏は、“本家”片山晋呉のこんな姿も明かした。「片山さんといったら、世界で見ても、アプローチ練習に一番取り組んでいる人だと思う。左手一本でウェッジを持って、移動の時間を長くしてスクエアに運ぶ、こういう単純な動きを何度も繰り返して体にしみ込ませています。一日中それをやっているという印象もあるくらいです」。

今はショット改造のために行っている大城のアプローチ練習が、しっかりとグリーン周りのレベルアップにもつながってきたら、さらにスキのない選手へと成長する、そう辻村氏は見ている。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、山村彩恵、松森彩夏、永井花奈、小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ。

以上、アルバニュース

>スイングについては大城も、「昨シーズン途中から(飯島)茜さんにいわれて、オフに変えることを決めていました。ずっと『体重移動がうまくいかず、スムーズに球に力を伝えられていない。もったいない!』といわれていて…」と、やはり“師匠”の飯島茜からも、体重移動の課題を指摘されていたことを明かした。

片山晋呉の指導を受けた飯島茜が大城の師匠?

その飯島茜から体重移動の指摘を受けて、アプローチで左手一本でウェッジを持って、移動の時間を長くしてスクエアに運ぶ、こういう単純な動きを何度も繰り返して体にしみ込ませているそうです。

それが、優勝争いできる選手に成長しているそうです。

ただ、メンタルも課題がありそうですね。

最終日は優勝を意識で弱いので、一度優勝できたら変わるんでしょうね。

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仲裁委要請 韓国不作為で方針転換 文大統領訪日も判断材料・・無駄なことでは?

2019-05-21 09:34:55 | 日記

 いわゆる徴用工訴訟をめぐり韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決を出した問題で、政府は20日、日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置を韓国政府に要請し、国際司法裁判所(ICJ)への提訴も念頭に置いた手続きを進めた。今年1月に協定に基づく2国間協議を求めた後、4カ月以上も韓国政府の対応を待ち続けた日本政府が仲裁委の設置要請に踏み切ったのはなぜか。理由は大きく2つある。

 「最近の韓国側の指導者の発言からも、具体的な措置が取られる見込みはないと言わざるを得ない」。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は20日の記者会見で、韓国に対する不信感を隠さなかった。念頭にあったのは、韓国の李洛淵(イナギョン)首相の発言だ。

 李氏は昨年10月の最高裁判決以降、韓国政府の対応策の取りまとめを担当してきたが、今月15日、韓国メディアとの討論会で「いろいろ論議をしたが、結論は限界がある」と述べ、事実上さじを投げた。

 日本政府は、2国間協議を要請した後、河野太郎外相らが韓国側に協議に応じるよう再三促してきた。韓国側から前向きな反応はなかったものの、日本政府は、李氏を中心に韓国政府が対応策を検討していることを理由に、韓国側の結論を待つ方針を維持していた。だが、李氏の発言に、韓国側の対応を待っても無益だと判断したようだ。

 大阪で6月28、29日に開く20カ国・地域(G20)首脳会議に韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が出席することも判断材料になったとみられる。

文氏はG20に合わせた日韓首脳会談の開催に意欲を示すが、日本政府側は西村康稔官房副長官が「(徴用工問題で)しっかりと韓国が対応してくれないと駄目だと思う」と公言するなど会談には極めて否定的だ。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長とは無条件で会談する意向の安倍晋三首相も、韓国が関係改善に前向きな行動を取らない限り文氏とは会談しないとみられる。

 日本政府は、韓国は30日以内に仲裁委員を選任するのが日韓請求権協定上の義務だとしており、期限はG20前の「6月18日まで」(外務省幹部)となる。来日を前に仲裁に応じることが、日韓首脳会談を実現させる最低条件だとのメッセージを突き付けたと見ることもできる。(原川貴郎)

以上、産経新聞

韓国とのやりとりは、ムダだと私は思う。

もし、解決したということになれば、日本が騙されたということに等しいと思う。

色んな合意しても守る気がない国だから、交渉した時間だけ無駄になると思います。

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高橋彩華がボーダー突破 藤田さいき、山内日菜子は安全圏に浮上【女子リランキング】

2019-05-21 09:26:33 | 日記

シーズン途中にシード選手以外のTP登録者を賞金ランキング上位順に並び替え、リランキング順位に基づき出場資格を付与するリランキング制度。昨年からスタートしたこの制度も2年目を迎えた。3日間大会としてはツアー屈指の賞金額を誇る「ほけんの窓口レディース」を終えた段階での、暫定リランキングリストが発表された。

美人すぎるハウスキャディ・今橋璃香さんと金澤志奈写真

リランキング勢でトップ10に入ったのは、今季の「アクサレディス」で初優勝を挙げた河本結、すでにフルシーズンを出場できる賞金を稼ぎ出しているS.ランクン(タイ)と、後半戦の出場圏内に入っている金澤志奈の3人。それ以外は賞金シード選手たちだった。

そんな中、高橋彩華は25位タイに入り108万円を獲得。賞金額は第1回のボーダーとなる320万円を突破した(リランキングも25位)。また藤田さいき、山内日菜子の2人がともに30位タイに入り、90万円を加算して、それぞれ山内が約395万、藤田が約370万円とこちらはボーダーライン上から安全圏内へと入った。

なお、昨年の第1回リランキングのボーダーが約320万円と記したが、同額だった場合の優先順位は、(1)2018年度賞金シード次点5名(賞金ランキング51~55位)の者(2)2018年度ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の者(3)QTランキングリスト上位順(4)生涯獲得賞金ランキング上位-となっている。

以上、アルバニュース

リランキングのルールがあるのでいいですね。

女子ゴルフはトーナメントが多く、本人の出来次第で出場できるのは恵まれていると思います。

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