梶山弘志経済産業相は6日の閣議後記者会見で、静岡県熱海市伊豆山地区の大規模土石流の起点付近に大規模太陽光発電所(メガソーラー)が設置されていることについて「まだ断定していないが、場合によっては、(太陽光発電所の)工事によってどういった地形や地層、水脈の変化があったかを含めて調査していくことになる」と述べた。
梶山氏は「政府全体で国交省を中心に現地調査を開始したところだ。経産省としても関係省庁とともに原因究明に必要な貢献をしたい」と語った。
貼り付け元 <https://www.sankei.com/article/20210706-CA4K4E77PJPGXB5JHYETYMLNJU/>
以上、産経新聞
熱海土石流については、人災ですね。
盛土する場合、谷底に暗渠を作って上流からの地下水を自然に流すことが
できていません。
私も土施工1級なので、九州で太陽光(メガソーラー)の土木造成工事に先月まで関わっていました。
切土、盛土し整地するのですが、暗渠及び排水路をきっちり設計すると
ともに調整池を作り、当該地に降った雨を一旦、調整池にため、上水を放流塔から
下流側に流す形になっています。
普通、県から林地開発の許可を受けないといけません。その際、締固めなど厳しい
条件がつきます。市なのか県なのかの指導ができてなかったと思います。