女子ゴルフの「宮里藍 サントリーレディス」(サンケイスポーツなど後援)は6日に兵庫・六甲国際GC(6526ヤード、パー72)で開幕する。昨季年間女王の山下美夢有(22)=加賀電子=は5日、プロアマ戦でコースを確認した。 昨年は予選落ちに終わったメジャー「全米女子オープン」だが、今年は12位でフィニッシュ。「今年は上位で戦いたいという気持ちも強かったので、よかった」と晴れやかな表情で振り返った。
同大会では、同じ2001年度生まれで、ともに19年11月のプロテストに合格した同期の笹生優花(22)=フリー=が優勝。「いいライバルというか、私ももっと頑張らないとなという気持ちになった」と刺激をもらった。
今夏のパリ五輪代表は6月24日時点の世界ランクを基にした五輪ランクで決定する。日本からは上位2人の出場が見込まれる中、現在山下は世界ランク25位で日本勢4番手。だが、2番手の畑岡奈紗(25)=アビームコンサルティング=が19位、3番手の古江彩佳(24)=富士通=が22位と上位陣との差は僅かであり、24日までに残されている3試合の結果次第では、逆転での代表入りの可能性もある。「(ここから)ギアを上げることができたらもちろんいい。ショットの状態もよくなってきているので、そこが噛み合えば」と前を向いた。
以上、サンケイスポーツ
日本選手の技量が世界レベルになっていることが今回の全米で実感しました。
日本人選手が1,2フィニッシュで10位以内に5名でした。
賞金についてもすべての賞金の4割を日本人選手が奪ったという快挙でした。
山下は小柄でハンディはありますが、メンタル、テンポの良さがあり、強い選手です。是非オリンピックに出場してもらいたい。
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