本格的な台風シーズンを迎え、日本だけでなく世界各地で被害が報告されています。命を守り、被害を少しでも小さくするには、正しい情報に基づいた早めの備えが大切です。気象庁防災情報の公式X(ツイッター)アカウント(@JMA_bousai)では、台風の備えに大切な台風経路図(台風情報)の見方を紹介しています。
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白は予報円 「中心が70%の確率で入ると予想した範囲」
災害のなかでは備えやすいといわれる台風ですが、予報精度が向上しても、自然の猛威が想定通りの動きをするとは限りません。近年は地球温暖化の影響もあり、これまで考えられなかった猛烈な勢力の台風も発生しています。
日本気象協会の情報によると、台風は発生・接近・上陸ともに、7~10月にかけて最も多いといいます。まだまだ台風シーズンが続くことから、気象庁防災情報の公式Xはこのほど、「台風情報を見るときの注意点」(監修:気象庁、制作:Yahoo!ニュース)の解説図を添えて「#台風情報 の見方」を投稿しました。
天気予報などでよく見かける、台風の進路を予測した台風経路図。地図上に白い円、赤い円や線、黄色い円が描かれていますが、それぞれに意味があります。台風経路図にある白い円は「予報円」と呼ばれ、投稿では「台風の中心が70%の確率で入ると予想した範囲です」と説明。円の大小や中心部分で台風の影響を考えがちですが、それは誤解。「台風は予報円のどこにきてもおかしくありません。風が強くなる前の早めの備えを」と呼びかけています。
台風の進路、暴風や強風エリアを把握
投稿を参考に「台風情報を見るときの注意点」をまとめると、次の通りです。
○白い円「予報円」
・円の大きさと台風の大きさは関係ない
・円の大きさと台風の強さは関係ない
・「台風の中心が70%の確率で円の中にある」予想を示す
・円の大きさが異なるのは、台風の位置の予測幅が異なるため
※中心を結ぶ白色の点線は目安
○赤い円「暴風域」
・秒速25メートル以上の暴風が吹く可能性(立っていられないほどの暴風)がある範囲
○赤い線「暴風警戒域」
・暴風域に入るおそれがあることを示す
○黄色の円「強風域」
・秒速15メートル以上の強風が吹く可能性(歩けなくなる人もいるほどの強風)がある範囲
意外に知らない、防災のために必要な知識に、引用リポストには「『※中心を結ぶ白色の点線は目安』これなにげにけっこう重要だったりする(最近だと台風10号がその例)」といった声が上がっています。本格的な台風シーズンを迎えている今だからこそ、覚えておきたいですね。
以上、Hint-Pot
今の時期に中国に行く台風が連続しています。
海南島の被害はすごく大きかったです。風力発電の風車はボッキボッキと破壊されました。
日本の台風も進路が修正され、日本列島をきれいになぞって北上しました。そして雨による水害が大きかったです。
50年前から気象兵器があり、米ソで抑止する協定まで結んでいます。
最近は、気象兵器、サイバー攻撃と形を変えて戦争していると私は考えています。日本政府も日本人の命と国益を守るためにもっと働いてほしいですね。
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