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5日に閉幕した女子ゴルフの全米女子オープン(米ノースカロライナ州)で、メジャー2度目出場の小祝さくら(24)=ニトリ=が、通算3オーバーの20位で、15人が出場した日本勢最上位となった。小祝の奮闘を現地取材したゴルフ担当キャップの岩原正幸記者が「見た」。
最高気温36度だったパインニードルズGCで、色白の道産子娘はひょうひょうとコースを回った。4日間でダブルボギーはなく、大崩れしない安定感が光った。
2週前のことだ。ブリヂストンレディス(5月19~22日、千葉)で6試合ぶりに予選落ちした日の翌日、小祝は午前9時に伊丹空港(兵庫)に到着し、今季から師事する吉田直樹コーチ(43)を驚かせた。実は年明け頃から、兵庫が拠点のコーチのもとに通い、「本当に練習熱心で休まない。セッションは朝から晩まで。積極的に聞いてくる」(吉田氏)と努力を続けた。
オフはオーバー気味だったスイングをコンパクトに、フェースの開きを修正し、球筋もドローからフェード(左に打ち出し右に曲がる)と「全てを大幅に変えた」(同氏)。小祝自身も「アイアンショットの左への引っかけがなくなり打ちやすい」と手応えを明かす。
5~6月に結果が出始めたのは、良い兆候。本格参戦1年目の18年から毎週試合に出続ける“鉄人”は、9日開幕の宮里藍サントリーレディスから再始動。今後の小祝の快進撃を描くことができるメジャーになった。
以上、スポーチ報知
小祝さくらは、努力家ですね。
ドローからフェードに変えたことが、成果を出しています。
これから、日本ツアーのトップ争いをしてくれることでしょう。
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